「ペットのおうちの仔犬の里親募集が異常に増えているが、本当に野犬問題は解決の方向に向かっているのか?」

同じ様な内容の連絡を多く頂いておりますが、山口県の子犬に関しましては、間違いなく減っています。

しかし、私が数年前から警鐘を鳴らし続けていた、香川県の野犬問題は、山口県の野犬問題のピーク時の比ではないほど酷い状態に成っているかと思います。

センターからの救助も大切ですが、餌ヤリの監視と同時に行わなければ無意味だと思います。

犬の繁殖力は凄いですから、救助だけでは、絶対に解決の糸口すら見付ける事は不可能です。

餌を与えて繁殖能力をアップさせる行為を徹底的に封じ込まなければ、悪化の一途を辿るだけです。

ペットのおうちで里親募集されている子犬は、沖縄県・山口県・香川県・福岡県・茨城県のセンターで捕獲収容された子が90%以上を占めていると思われます。

全ての県の共通点は餌やりが存在していると云う点です。

山口県と香川県は餌ヤリを支援しているのが野犬ビジネスの元締めとえも云うべきあの団体です。

支援金詐欺から始まり、子犬の販売と手を変え品を買え、利益を貪っています。

繁殖させ過ぎて、現在の状況は、子犬>里親と子犬を迎える里親様の方が少なく、ビジネスとして成立しなく成っている様に思います。

ビジネスとして成立しなくなればビジネスから手を引くことも予測されますが、増やされた野犬達は殺処分と成るのでしょうか?

本年度から保護頭数の上限制度も施行されますので、何処の保護団体も救助が難しくなります。

コロナの不景気で個人の保護活動家も増えたと思いますが、不景気のうえ、不利益と成ります保護活動を続けてくださる方が何人居るでしょうか?

周南健康福祉センターでも、1月6日に捕獲収容された子が未だに救助されていません。

それどころか、日々ドンドン捕獲収容されています。

https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cmsdata/6/0/3/60373e6c9dc700f4ac44c4a0cfdaa80b.pdf

https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cmsdata/8/2/3/8236e6354a79758e9096afe59a444990.pdf

防府センターにも捕獲収容されています。

山口県の子犬の殺処分再開もカウントダウンに入ったと思われます。

愛の肉球会の施設では飽和状態ですので、これ以上の保護は難しいです。