新年早々に、役員会を開催するにあたって、獣医さんの意見をお聞きしましたところ、重要な事が判明致しましたので公表させて頂きます。
ヘパトゾーン症につきましては、お世話に成っております兵庫県の獣医さんも・山口県の獣医さんも、診断したことも無く、治療に携わった事も無いので、対応できる様に詳細を調べておいてくれると約束して下さいました。
バベシア症につきましては、治療薬とされますガナゼックに取って代わる治療法を模索すると約束して下さいました。
ガナゼックは副反応が強く死に至るため、製造も販売も中止されているそうで、病院にストックされている物を使い切ってしまえば、手に入れる事が出来なくなるそうえです。
詳細はリンク先を見て頂きましたら一目瞭然です。
ガナゼックでは、バベシア原虫を死滅される事が出来ませんので、完治はしないと言う事です。
バベシア原虫が体内に残っていると再発します。
バベシア症について詳しく説明されている獣医さんが居ますので、リンクを張らせて頂きます。
バベシア症は発病して初めて病気と言える様です。
バベシア原虫に感染しても発病しない子も居るようです。
山口県では、バベシア症に感染した子が多い様に思われがちですが、他の地域には野犬が少なく比較対象が無いだけとの事で、
バベシア原虫が見付かるまでは、神戸市周辺の獣医さんの間では、六甲山病と呼ばれていたそうです。
東大阪の獣医さんはぽっくり病と呼んでいたとお聞きしています。
関西でも、野犬が居た時代にはバベシア症に感染した子が多く居たと言う事です。
それよりも、副反応の危険性を考慮して製造も販売も中止されているガナゼックを乱用してる獣医が居る事に驚いておられました。
いまでは、少しづつですが、ガナゼックに代わる治療薬を用いて治療に当たっている獣医さんも多いとお聞きしました。
兵庫県の獣医さんは、愛の肉球会が山口県に携わっている限り、ガナゼックは出来る限りストックしておいて下さると心強いお言葉を頂きました。
以上を踏まえて役員会に臨みたいと思います。
バベシア症の現在の治療法は、ガナゼックに代わる治療薬として、二つの薬剤を調合し投薬する方法が行われているようですから安心してください。
ヘパトゾーン症につきましては、獣医さんから教えて頂き次第ご報告させて頂きます。