バベシア症を発症した子の簡単な見分け方です。

オシッコの色を良く見てください。

治療の翌日

2回目の治療を浮けた夜です。

オシッコの色の変化を見て頂ければ一目瞭然ですよね、

この子はバベシア症を完全克服して施設を巣立って行きました。

再発もせずに元気に過ごしていると里親様からご連絡を頂いております。

バベシア症は発症してからでも十分治療できる感染症です。

治療法が無かった時は、この病気で多くの子が命を奪われた事は事実ですが、

現在では、治療法も存在しますので、「恐るるに足りず」の病気です。
バベシアが発症した時は、オシッコの色が逆に成ると思ってください。

 

バベシア症は、発生率の非常に高い兆候は、ビリルビン尿(92%)、貧血(87%)と言われていますので、

オシッコの色の変化と、貧血にプラスして黄疸を日々体調管理をしてあげれば直に見付けられます。

 

治療薬は、ジミナゼン(商品名ガナゼック)と成ります。