周南市の野犬問題が解決する事は永遠に無いと考えています。
理由は簡単です。
野犬に餌を与え、どんどん繁殖させ、その繁殖させて生まれてきた子犬を販売してビジネスとしている集団が居るからです。
国が野犬ビジネスに対しての法整備をしないと、悪化の一途を辿るだけです。
愛の肉球会が周南健康福祉センターの救助に入った5年前の事を思い出してください。
連日子犬が数匹殺処分されていたのですよ、
それにくらべ現在は如何でしょうか?
子犬の奪い合いですよ。
野犬ビジネス天国ですね。
愛の肉球会が救助に入った当初は、譲渡諸費用とお届け交通費合わせて12,000円でも里親様からの挙手も少なかったのです。
それが今では10万円で取引されるのですから、ビックリですよね。
保護ブームが過ぎ去れば、野犬ビジネスは即座に撤退すると思います。
その後に残されるのは野犬たちです。
このブームはコロナも後押ししていると感じています。
コロナで自粛自粛の生活を強いられ、時間だけに余裕が出来、子犬を迎え入れようと考える里親様も少なくないと思います。
コロナが沈着すれば、元の生活に戻り犬のお世話をする時間が無いと手放す人も増えてくるかと思います。
その時に行き場を失った子を保健所に持ち込まさせるのか?遺棄させるのか?保護団体が食い止めるのかで代わってくると考えています。
将来の事まで考えて行動するのが保護団体に与えられた使命だと思っています。
現行の法律では、野犬問題は絶対に悪化の一途を辿ります。