子猫や野犬の成犬を保護するハードルが高くなります。

動物愛護法の改正により、スタッフの人員に対して保護できる上限頭数が施行されれば、里親様の挙手が無い子猫や野犬の成犬を保護する事が大変難しく成ります。

動物愛護法は法律ですから、これに違反すると当然罰せられる事に成ります。

動物保護団体も、譲渡の厳しい子を保護する事のリスクが高くなります。

必然的に、子猫や野犬の成犬を保護できなくなります。

その結果は、ハッキリしています。

引き取リ保護をする団体が減り、保健所に持ち込まれる頭数が増え、センターからの救助も難しくなり殺処分です。

この負のループを止めるには、里親様のご理解とご協力が必須と成ります。

子犬は野犬ビジネスに利用される存在となっています。

いまこそ、野良猫が産んだ不幸な子猫、野犬の成犬に目を向けてあげて下さい。

 

愛の肉球会が10月2日に里親様の募集をさせて頂きました5匹の子猫の兄妹ですが、

挙手が挙がって譲渡させて頂けましたのは、『小鉄』君1匹だけです。

あとの子達には挙手すら挙がらないのが現実です。

本当に不幸な子は、里親様から声も掛からず、お家すら決まらない子です。

このこ達に目を向けてあげて下さらない限り、保護活動は一歩も前に進めません。

 

愛の肉球会では諦めず、子猫たちの安心して暮らせるお家を探しています。

 

保護活動から取り残されている子達に目を向けてあげてください。