連日連夜、周南緑地公園へ通い詰めて一番大きな野犬の群れの巣を見付け出しました。

この2匹の野犬は群れを守るための見張りだと考えられます。

この2匹の野犬の左の斜面を10mほど登ったところが巣に成っています。

この群れだけで、20匹前後は確認しています。

辺りを巡回している子も居ます。

見張り2匹と巡回2匹を交代して行っているようです。

今回は白い雄犬2匹と黒い雄犬2匹で警戒に当っているようですが、茶色い子が4匹居るときもあります。

この群れの子達は痩せている子が居ませんので、餌を貰っていると考えられます。

巣に近付けないのは、この山にはマムシやムカデなが居ると地元の人に聞いていますし、スズメバチも付近を飛んでいますので、うかつに山へ入って行けませんし、地元の方が私に代わって山へ立ち入り子犬が居ないかなど確認し写真も撮って貰いましたが、

母犬から子犬を強奪する事件も各地で起きていますので、巣の写真のアップは控えて起きます。

この山は、栗拾いが出来るとかで、地元の人は割りと立ち入っているようです。

巣の写真を撮って来てくださったのも、栗拾いに来ていたおじいさんです。

芝犬位の大きさの犬が6匹いたというので、今年生まれた子だと思います。

マムシ・ムカデ・スズメバチといつ襲われてもおかしくない状況で暮らしているのです。

これを何とも思わない、餌やりやビジネス集団の人達は何なんでしょう?

怒りしか出てきません。

 

捕獲して施設に連れて帰ってあげたいです。

この子達にとっては施設での生活は自由は無くなりますが、安全は保障されます。

飢えからも開放されます。

自由を失うデメリットは大きいですが、安定した生活と安全は手に入れられます。

しかし私がこの子達の立場なら、安心・安全な生活より危険でも自由を選びます。

 

協力して下さいました、おじいさんから、嬉しいお申し出を頂きました。

子犬を見付けたら保護して引き取り依頼をしてくださるとの事です。

野犬には誰にも所有権がありませんので、保護した人に所有権が与えられるそうなので、所有権を持った人からの引き取り依頼なら法的に何の問題も生じないと弁護士に確認いたしました。