譲渡諸費用自体を3万円から2万五千円に値下げしたのに、お届け費まで入れた総額が高くなるという、摩訶不思議な現象に、以前譲渡させて頂きました里親様などに戸惑いが出ています。

私自身も戸惑っています。

 

愛の肉球会は子犬を販売して暴利を貪っている等と根も葉もないデマを流す人への対策の一環として、
譲渡諸費用の内訳を明確にし、誤魔かし様の無い、交通費を負担して頂く明朗会計に改正しただけなのに、
里親様の負担がこれ程まで増えるとは想定外です。(8割以上の里親様が負担増しと成りそうです。)
ぺっとのおうちなど見て頂けましたら、一目瞭然ですが、お届け交通費を里親様の負担としている保護活動者が大半です。
ぺっとのおうちでは、規約で、保護活動者が譲渡諸費用を里親様に求める事は認めていますが、一般の募集者には禁止しています。
お届けに掛かる交通費の請求は、保護活動者にも一般の方にも認めています。
里親様の負担が増える分に付きましては、これまで愛の肉球会(支援者様や代表理事が赤字補填して)が負担していたのかと思います。
「里親様の負担を軽くし、多くの子を助けたい」との信念を貫いた結果が、一部の支援者様や赤字補填する代表理事に負担を強いていたとは、
私自身が一番ビックリしています。
以前に書かせて頂きましたが、経営コンサルトのお仕事をしておられます里親様に、赤字譲渡を繰り返していたらいずれ
破綻すると指摘を受けた事が在りましたが、その通りかなと実感しております。
幾ら多くの子を譲渡しても運営は楽に成っていませんし、施設のリフォームも止まったままです。
譲諸費用を全て里親様から回収できていたとすれば、支援者様が振り込んで下さいます基金は全てプラスになって当然のはずですが、

現実は運営が苦しいままです。

譲渡費用を改正させて頂きました結果、支援者様や代表理事に赤字補填を強いていた事が判明しましたので、
譲渡費用は改正通りとさせて頂きますが、
今後は、私が里親様に協力して負担をできる限り軽減できますように努めてまいりたいと考えています。
例えば帰路を高速道路を使用せず地道で帰るなど、最善を尽くして行きます。
お届け交通費に関しましては里親様と相談して軽減できるよう協力して行くしか方法が無いように重います。
往路での地道の使用は、お届けする子の負担が大きくなるために難しいですから、お届け先を聞いて最善の方法を考えて里親様の
負担軽減に努めてまいります。