野犬の母犬から子犬を強奪して売りさばくビジネスに対しての香川県としての回答は
こちらですが、このビジネス問題を直接保健所の職員にぶつけたところ、驚愕の回答が帰ってきました。
ビジネスにしているなら問題も在りますが、子犬を保護しているだけなんだから保護活動に間違いないでしょ。
保護の観念も人それぞれですから、不幸な子を減らすという意味では、保護ですよね?
餌やり行為も飢えに苦しんでる子に餌を与える行為としては、保護ですよね?
など理解に苦しむ回答を返してきた職員が、現場の最前線に居るのですから、解決なんて絶対ぬ無理だと感じました。
県として県民に公式に回答している内容と180度違う事を平然と口走る人が担当しているのですから、野犬ビジネスは永遠に無くなりませんよ。
この子犬を強奪している動画を観て、一般の人達は母犬も保護しろなどと身勝手な発言も多いですが、私の見解は少し違います。
母犬も一緒に保護しろと言う意見は理想を語っているだけで、現実的では在りません。
何処の保護団体も施設の収容頭数は限界に近い状態だと思います。
野犬の成犬の里親様の見付かる確立は10%以下だと思います。
成犬の場合は、一時保護と言うより、保護施設内で終生飼育に成ります。
数百匹単位のシェルターを保有していても成犬を保護し出したら、数日で施設はパンク状態になると思います。
この様に、成犬の保護が難しいのが、現場の現実の世界です。
母犬も一緒にと言う人は理想郷を語っているだけです。
なぜ、母犬は私が引き受けるから助けろと言ってあげないのか、やはり対岸の火事を見て騒ぐだけの野次馬なんでしょうね。
ビジネスにさえ利用しなければ、子犬だけでも捕獲保護する事は、良い事だと私は考えます。
この子犬が捕獲されずに野生で成長してしまえば、翌年には不幸な子犬を産む成犬の立場に成ります。
子犬を全頭捕獲できれば、必然的に成犬は減ります。
綺麗毎の理想郷を語らず現実に見合った保護を考えてください。
しかし、この職員の発言には驚愕しましたし、香川県の野犬問題解決は保健所の職員の意識改革から必要ですね。
