結果と致しましては、些細な情報も得ることが出来ず、完全に空振りで終わりました。
昨夜の10時ごろから捜索をスタートさせ深夜3時まで逸走しました里親様宅から、半径500m範囲をくまなく探しましたが、見付ける事は出来ませんでした。
明け方から、犬を散歩させている方や、お散歩をしている高齢者の地元の方々に見掛けた事は無いか?目撃情報を聞いて回居てりましたが、
情報を一切得ることが出来ませんでした。
この様な場合、法的には、譲渡した愛の肉球会は、ボランティアとして迷子犬を探しているだけで、警察への捜査協力の要請も飼い主さんしか出来ませんので、飼い主さんに
ビラを近所に配ってくれないか?
コンビニにビラを張らせて頂けないか?
目撃情報を徹底的に集めて、捜査するポイントを絞る
など、アドバイスをするしか出来ません。
逸走した里親様宅の周辺を捜索のために歩き回って感じた事は、農家の方が多く、農作機を保管する大きな倉庫が扉も無く空いている状態ですので、中に隠れていたら探せないですよね、他人の倉庫を勝手に覗く事も出来ませんので、お手上げ状態でした。
逸走した、兵庫県加古川市野口町は北はバイパス、南は鉄道に挟まれた土地なので、事故だけ怖いです。
一日も早く見付けて保護してあげたいのですが、目撃情報が一切無いので、探す方向も定まりません。
「譲渡した保護団体なんだから責任を持って捕獲保護しろ」とご意見をお持ちの方に、伝えておきます。
日本の法律では、譲渡契約が締結したと同時に、譲渡した子の所有権は里親様に移ってしまいますので、捜索に参加するのは、善意の第三者という立場である事を理解してくださいね。
あくまで、捜査協力しているボランティアですので、探す方法も決定権を持っているのは、飼い主さんなんです。
捜索に付いての主導権は私にはありませんので、経験を元に飼い主さんにアドバイスするだけです。
ビラを撒くのは、個人情報をばら撒くという事になりますので、当然勝手なことはできませんよね。
最後に、捜査に参加するのは、責任感からです。
当然、山口県と兵庫県を行ったり来たりする経費も掛かります。
山口県と兵庫県の距離はちょっとした観光旅行に行く距離です。
「譲渡した保護団体なんだから責任を持って捕獲保護しろ」などともっともらしい事を言う人ほど、経費の事なんて一切考えてくれず、言いたい事を言って立ち去る、一番無責任な人ばかりです。
いつもこの様な緊急事態時の経費を負担してくださる支援者様・会員様は決まっています。
口は出しても一切協力はしないでは、どんなに立派な発言をして下さっても無責任な発言で終わりじゃ無いですか?
私は、今後出来る限り捜索に参加し一日も早く捕獲保護が出来ますよう努めてまいります。