山口県の成犬の野犬を殺処分から救助するためのシェルター建設や購入を謳い文句に、複数の団体が支援金を集めてましたが、
何処にそのシェルターがありますか?
成犬が救助されていますか?
動物愛好家の皆さんはなぜ集めた団体に不信感を持たないのでしょうか?
少なくとも私の知る限りだけでも、複数の団体が集め、その集めた支援金の総額は5,000万円以上に成りますが、シェルターが未だにひとつも在りませんよ。
支援した人達は、騙されたと思わないのですか?
支援した人達の中には追求している人も居るようですが、のらりくらりの言い訳ばかりで、シェルターなんて出来ていませんよね。
この様に支援者を騙して支援金だけ集めるのは、支援金詐欺ビジネスでは無いのでしょうか?
野犬ビジネスを壊滅させ、不幸な子達を守れるのは、支援した人達次第です。
ビジネス団体には、一切支援を行わない、これが鉄則では無いでしょうか?
ビジネスですから利益に成らない事はしませんので、支援金が集まらないと必然的に保護活動から手を引くと思いますよ。
これで、ビジネス団体は居なくなり、本格的な保護活動が行える状態が出来ると思います。
5,000万円あれば、愛の肉球会の施設が30軒以上買えます。
今は、負動産の時代ですから、探せば格安物件が幾らでもあります。
愛の肉球会の施設は購入費とリフォーム代をあわせても150万円~200万円程度ですよ。
それで、成犬30匹と子犬50匹+猫も20匹以上は十分保護できます。
動物愛護管理法の改正により保護できる頭数が決められましたので、この頭数だけでも5人以上のスタッフが必要に成ります。
私も、山口県に施設を置いて本格的に活動していくために、施設購入基金を募り、3年を目標に予定していましたが、数ヶ月で施設を購入し、直にリフォームに取り掛かり、今の施設を稼動させました。
当初目標としておりました保護頭数も全てクリアさせることも出来ています。
保護できる目標数
成犬20匹以上・子犬30匹以上・猫20匹以上
全ての部屋のリフォームが終わってない現状でも目標頭数はクリアさせています。
現在の負動産の時代だからこそ頑張って格安物件を探せばなんとでもなると思います。
やる気の問題でしょうね。
それなのに、なぜ5,000万円と言う大金が動いているのに、山口県にはシェルターが出来ないのか不思議です。
それは、支援する人が、間違った団体に支援しているからです。
愛の肉球会が子犬を売って稼いでいる?
昨日、鹿児島県までのお届けしましたが、交通費は1万円しか頂いてませんよ。
片道の往きの道路代8,510円+往復のガソリン代約13,115円=21,625円ですよ。
帰路を経費節約で地道を走り続けてこの金額ですよ。
これで稼げると思いますか?
先の記事にも書きましたが、譲渡諸費用を無償にして、お届け交通費を全額負担して頂く方が利益が出るトリックを書きましたが、本当にその通りですよ。
もう1匹九州へお届けする子を決めて、2匹一緒にお届けして、ふた家族の里親様から、交通費を負担してもらった方が、手元に残るお金が多いです。
愛の肉球会の譲渡諸費用の3万円が利益と思う人は、正直目先のお金だけしか見えていない金の亡者でしょうね。
この3万円の内訳は、医療費+病院へ連れて行く交通費+センターへ行く交通費+施設の維持費(愛の肉球会では感染症の潜伏期間の最低3週間以上は保護・体調管理して譲渡しています)+餌代+ペットシート代+愛の肉球基金が全て含まれた金額です。
愛の肉球基金は、お届け交通費の赤字分などに利用させて頂いてます。
この様にして、里親様の負担も最低限に抑える事が出来ているのです。
施設のリフォーム代ですら未だに捻出できていませんから、手付かずの部屋が複数あります。
手付かずで使用不可の部屋(20帖・8帖×2・6帖・4.5帖)と5部屋も手付かず状態ですが、それでも、目標頭数は保護できるようにクリアしてます。
どこかの団体の様な犬小屋ではありませんよ。
一応保護部屋は全室エアコンで空調管理できるように工夫しています。
当然元民家ですから雨風も問題在りません。
耐震性だけ不安は残りますが、つい最近平生町で震度5の地震がありましたが、一切問題は起きていません。