色々な保護活動者様から、この度の『ドラゴン』君の逸走事故に付いて様々なご意見と共にお怒りのメールなど頂いておりますので、ご紹介させて頂き一問一答形式で回答させて頂きます。
Q、譲渡後の逸走に付いて、譲渡した側に責任は在るのか?
A、責任問題としてだけで考えれば責任は無いと思います。
Q、責任問題は逸走させた人に全責任がある問題じゃないのか?
A、過失責任は逸走させた人がほぼ100%で譲渡した側はほぼ0%だと思います。
Q、過失責任が無いのに、何故そこまでして捜索に行くのか?
A、私としましては、逸走した子の安否が気に成り一日でも早く捕獲したい思いで現地に出向いてます。
Q、愛の肉球会がとして公に逸走した子の捜索記事を書くのは、人気集めのためか?支援金集めのためか?
A、愛の肉球会から譲渡した子で、逸走事故を起こされたのは今回で3回目ですが、以前の2回も捜索に出掛けて捕獲保護に成功してま
す。
Q、愛の肉球会がこの記事を書くことによって、保護だんたいや保護活動者は同じ様な事故が起これば、現地に出向いての捜索するのが
当然と思われるような前例を作らないで欲しい。
A、活動団体ののそれぞれの考え方で協力すれば良いと考えます。
Q、今回の様な遠隔の地で起きた逸走事故に対しては、迷子犬情報を発信し捜索の協力をするのが、通例ですよ?
A、考え方の相違が在ると思います。
Q、愛の肉球会は広域な範囲で譲渡を行っているが、譲渡先が関東でも捜索に行くのか?
A、それはケースバイケースに成ると思いますが、私が現地に行く費用や時間が許されるなら、現地に行くと思います。
この様な事故に付きましては、各団体様の規約に基づいて対応して行くべき事案でかと思います。
個人の活動家さまは、各自で判断して対応して行く事案かと思います。
私は、愛の肉球会としてではなく、個人として捜索にあたっています。
経費を愛の肉球会から頂いておりますので、役員の同意を得てこの事故の対応に当たらせて頂いております。
私が愛の肉球会の運営費の基金をお願いしたタイミングとこの事故が重なりましたが、この事故に対して掛かる経費の出費を理解して欲しいとお願いは致しましたが、特別この事故に関しての基金はお願いしていません。
その辺りを良くご理解願います。
私は愛の肉球会の業務に支障が出ない範囲でドラゴンの捜索に参加しているだけです。
保護活動の一端として出来る事は躊躇せず実行に移す、これが私の信念です。
今回はドラゴンの救助に当たるのは、保護活動の一端かと思いますし、私がお届け譲渡した子ですので、当然の責務を果たしているだけですので、勘違いしないで下さい。