周南健康福祉センターの管轄する地域に起きましては、野犬の生息地域が確実に広がっているのに対して、周南健康福祉センターでは、子犬の捕獲収容数が減ったと諸手を挙げて喜んでいます。
これは、以前の周南緑地公園周辺で繁殖していた野犬が、広い範囲に分布しただけで捕獲収容が困難に成っているだけだと考えられます。
もう既に、野犬が生息地域を広めている事に対してストップを掛ける事が出来ないところまで来ていると思います。
下松市・周南市・光市の地形を見て頂けましたら一目瞭然で、この自然豊かな環境に置いて、野犬の全頭捕獲など絶対に無理です。
至る所で、群れをなしだせば、当然繁殖も進みます。
周南健康福祉センター地域内に第二・第三の周南緑地公園が出来上がる訳ですから、野犬問題の第二波が押し寄せれば、殺処分は一気に右肩上がりに増えると予測されます。
山口健康福祉センター防府支所の地域内でも同じ事が起きていると思いますので、時間の問題で、捕獲数が増えることが予測されます。
周南市では条例違反を犯しながら、餌を与え続けた団体の思惑通り殺処分が増え、保護シェルター建設資金と謳い文句に支援金を集める詐欺が増えると思います。
この団体に、やりたい放題させた周南市や周南健康福祉センターの責任は重いと思います。
担当職員の懲戒免職や辞職だけでは済まない問題に発展すると思います。
この職員たちは命まで取られませんが、野犬たちは殺処分され命を奪われてしまいます。
野犬の殺処分問題の第二波が押し寄せた時には、現在野犬問題に係っている行政の職員たち全員の懲戒処分を望みます。
山口健康福祉センター防府支所は周南健康福祉センターと事情が違い、工業地帯で犬を番犬として会社の敷地内を放し飼いにされていた子達が敷地内から出て繁殖を繰り返した結果だと市民の方から聞いていますので、放し飼いを黙認していた行政の責任問題は重いと思います。
敷地内に置ける放し飼いを黙認するなら、敷地外へ出れない様に、改善を迫るべきです。
周南市民の中には、野犬は必要だと言い切る人もいる事は事実です。
周南市の山間部には野生の熊や猪が生息しているらしく、これらの動物が人里に下りてこない様に、するために、野犬は絶対に必要だと言う事です。
こうなったら、山口県や周南市が市民の意見を聞き取り、舵を切らなくては問題解決など絶対に不可能です。
市民と野犬が共存するのか、野犬を必要とする地域のみ、国に法を改正して頂き、地域犬制度を設けて地域の人達に制御できるように飼育して貰うしかないですよね。
市民が熊や猪の野生動物と共存するか?野犬と共存するか?究極の選択を迫られますね。
私なら、熊が生息していない地域への引越しを考えます。
私が生まれ育った西宮市も少し山手へ行けば猪はいますが、被害者が出たとはあまり聞いた事が在りませんので、猪は良しとしても熊は勘弁して欲しいですよね。