さぬき動物愛護センターしっぽの森には、多くの子犬が収容されています。

https://www.pref.kagawa.lg.jp/documents/6103/0618dog.pdf

連日香川県内の至る場所で子犬が捕獲収容されています。

香川県には、周南市の餌やりと繋がりを持つ餌やりが野犬に餌を与え続け繁殖を繰り返しています。

第二の周南緑地公園状態で、現在犬の捕獲収容数全国1位で、殺処分数も全国1位です。

香川県は頑張って殺処分を減らす活動をしています。

山口県との一番大きな違いは、香川県は、多くの税金を野犬対策に投入してます。

譲渡する野犬の健康管理を行っています。(医療に掛けてます)

それに対して山口県は、一切の医療行為は行わず、病気の子も譲渡しています。

この差は野犬問題に掛ける意気込みの差だと思いませんか?

同じ譲渡して頂くなら、健康な子を譲渡して頂き、譲り受けたあと、直に亡くなるなんて悲しい思いをしなくて済みます。

山口県の子犬は、パルボウィルス感染症・バベシア症・アジソン病・コクシジウムなど多くの病気の子が見付かっています。

どれも厄介な病気ばかりです。

特にアジソン病など日本の獣医さんの中でも、実際にアジソン病の子を診断した事が在る・治療にあたった事が在る・診た事が在る、獣医さんの数は全体の1割もいないと思います。

それほど珍しい病気で、学生の頃聞いたことの在る病気程度の認識しかない病気です。

人間にもアジソン病は存在しますが、指定難病とされています。

解明されていないことが多い病気です。

決定的な治療法も無く、生きる為には、薬を毎日投薬しなければならない病気です。

私はセンターに報告していますが、センターはこれを里親様に告知することも無く業務を続けています。

この病気は、発病すると、直に治療を行わないと数時間で亡くなってしまいます。

周南緑地公園の周辺で捕獲収容された子犬にこの病気の症状が出て亡くなっています。

大学病院ですら、検査を繰り返して2週間以上診断を出すまでに掛かる病気です。

一切医療に掛けないで、頻発している病気すら告知しない。

命なんてなんとも思っていないのが山口県です。

センターの話では、愛の肉球会を含めた保護団体が子犬を取り合っている状態らしいです。

殺処分が減った山口県の横暴な発言です。

それなら、必死に命を繋ごうと意気込んで頑張っている、香川県に目を向けてあげて下さい。

私も、理事会に掛けて邪険な扱いを受ける山口県より保護団体が必要としている香川県の子の救助に乗り出せればと考えています。

あとは、理事会の結果次第で動く覚悟です。