理事会とまでは行きませんが、理事にアジソン病について説明をし、今後の方針を決めたい旨、話をして来ました。
獣医さんの説明では、アジソン病と言う病気は見付かっているそうですが人間のアジソン病は指定難病とされているそうで、何も解明されていない病気らしく、感染するのか?遺伝するのか?不明だそうです。
ただ過度のストレスが原因だとの報告事例は在るそうですが、実際は解明されていないそうです。
獣医さんの見解では、ウィルスや細菌・原虫では無いので、感染は無いだろうとの事です。
遺伝に付いては、その症状で亡くなった子のデーターを診て判断して欲しいとの事です。
愛の肉球会では、これまでセンターから引き出し救助した子達のデーター(管理番号・捕獲地域・死亡日・死因・里親様の住所・氏名・電話番号)西宮から山口県の施設に帰り着いて直に過去のデーターを見たところ下痢・嘔吐などの症状が出て原因不明だった子は、兄弟で多い事と、周南市徳山で捕獲された子に偏って多い事が判明しましたので、遺伝すると考えるのが妥当かと思います。
この周南市徳山とは、周南緑地公園のある地域です。
近親交配を重ねた結果、遺伝子に異常が起きてる可能性もあると思います。
アジソン病が発症した場合、ステロイド系の薬を飲み続けなければならない事もわかりました。
私が知らせて頂きました薬は、個人で購入した場合一錠62円です。
纏め買いならもっと安くなるかと思います。
この薬を投薬し続ければ生きられるとの事です。
お金で命は買えませんが、この金額を投資し続ければ少しでも長く生きられると言う事ですが、一月約2,000円弱と医師に投薬量の処方箋を決めて貰った方が安全かと思いますので、プラスαーですが、高いのか?安いのか?私には判断できませんが、私が飼い主ならおかずを一品削ってでも飲ませ続けます。
缶コーヒー一本分の値段で二日生きられると考えれば安いですよね。
獣医の診断では、発症するか?否かの判断は出来ないとの事ですので、周南市徳山で捕獲された子に限っては今まで以上に健康状態の管理に付いて慎重に見守り譲渡する必要があると考えます。