5月31日に周南健康福祉センターから引き出し救助してきました3兄妹ですが、センターの職員を嚙んで攻撃していた3兄妹との信頼関係ができ攻撃性が無くなりました。

『サラダ』君

『マカロニ』君

『ポテト』ちゃん

どの子もタオルなど必要も無くなり、普通に抱っこして手を口元に持って行っても嚙む気配も感じません。

信頼してくれ攻撃性が完全に無くなりました。

3兄妹ともに救助してきた日は、抱っこしても怖くてお漏らしをしていましたが、お漏らしも無くなりました。

このまま人間を信頼してくれれば良いのですが、

今日はまだ緊張してますので、無理をして体重などを計らずスキンシップだけはかっています。

ご飯も来た日からしっかり食べてくれているので安心です。

寝食一緒これが一番大事ですね、不安になった時に側に居て守ってくれている安心感を与える、信頼関係を築く上では不安な気持ちにさせない。

声を掛ける、触れ合うとても大事ですよね。

不安な気持ちになった時に、触れ合って声を掛けて上げる。

本当に人間の子供と一緒です。

この子達の生きる道は人間社会で共に生きて行くだけです。

そのためにも、人間を信じても大丈夫と教えなければ駄目ですよね。

人間を信じる子にするのも保護活動の一環ですよね。

24時間寝食共にするのが一番です。

不安な気持ちにさせない。

 

私は攻撃性のある嚙む子と接するときに、「信用してるから嚙んだら嫌だよ」と話し掛けながら抱っこします。

これが魔法の言葉の様に、

嚙まずに抱っこできるようになります。

抱っこする時に反射的に口を抱っこする手に持って来ますが、不思議と嚙みつきません。

人間が信用してあげなければ、この子達も人間を信用してくれないと思います。

私は嚙む子でも恐怖心を与えないように、タオル以外は使いません。

後は、話しかけ繰り返し抱っこしてスキンシップをはかっていくだけです。

心を許してくれた子は、鼻と口を舐めてくれます。

それに対して私は顔と顔を触れ合いさせます。

これで完全に信頼関係は構築されてます。

3兄妹共に抱っこすると身を委ねる様にリラックスして身体の力が抜け全身を持たれかかってきます。

一番攻撃性の高かったサラダ君も写真のように安心して口元に手を置いて置けます。

私がサラダ君を信用しているからです。

その期待にサラダ君は応えてくれます。

みんな本当に良い子ばかりです。