山口県の野犬の子犬に起こる謎の急死の病名が正式にひとつ判明致しました。

病名は、『アジソン病』と言うらしいです。

私も始めて聞く名前です。

この病気は、嘔吐・下痢・貧血・食欲不振などなど、パルボウィルスと酷似している点で、譲渡後に様態が急変して緊急で診察に行くので、診察した獣医さんがパルボウィルスと診断してしまうようです。

この病名が判明したのは、私が命を助けたいと真剣に向き合って頑張っている事を、知っている、里親様が、譲渡した子が、同じ症状が出たので、病名だけでも判明すれば助かる命が増えると信じ、大学病院に通いつめて下さり、大学病院より正式に出された診断結果です。

私が29日よりお届け譲渡に施設を留守にしていたので、病名を聞いても?でしたが、

愛の肉球会の獣医さんに一報を入れ対応策などの検討をお願いしましたが、

主に極度のストレスが原因で起こる病気なので、事前の健康診断では判断できないとの事でした。

副腎からのホルモンが出ていない為に、起こる病気で、治療が早ければ助かる確率も高いとの事です。

徹底的な検査を受けさせ、この病名を探し出して下さいました里親様の努力は絶対に無にしないためにも、獣医さんを交えて今後の対策を検討して1匹でも多くの命を助けれますよう、日々邁進してまいります。

お知らせ頂きました里親様曰く、ステロイド系の処方薬を飲んで、元気に成っているそうで一生完治はしないようですので、薬は手放されないみたいです。

詳細は、愛の肉球会の獣医さんに聞きながら今後の事を検討して行きます。

愛の肉球会として結論が見出せましたらご報告させて頂きます。

 

この病名が判明した事で、周南健康福祉センターの子は、死亡率が高く、救助して譲渡するにも保護団体のリスクが高過ぎると手を引いてしまった団体さんもまた救助に乗り出してくれると信じて好評させて頂きました。

 

センターより、一般譲渡で救助して下さいました里親様にも、治療の参考に成ればと思いますので、大拡散お願い致します。

 

最後に、病名を徹底解明して下さいました里親様には心より感謝すると共に、1匹でも多くの命を救って恩返しが出来ますよう行動してまいります。

本当に有難う御座います。