みなさん、おはようございます。

今日は、愛の肉球会の過去の実績と自慢を書かせて頂きます。

先ずは、こちらの山口県が公表しています、犬の捕獲・引取り・返還・譲渡・処分数を見て下さい。

 

 

みなさまもご存知の様に、愛の肉球会が本格的に山口県に携わったのが平成27年度の夏からです。

平成27年度以降の捕獲数は増えているのに対して、殺処分は確実に激減しています。

令和元年度なんて捕獲数1,503匹に対して殺処分数は62匹です。
この62匹の内訳は、愛の肉球会が積極的に引き出し救助を進めている、周南健康福祉センターと山口健康福祉センター 防府支所で捕獲収容されました成犬を含む山口県内全てのセンター(8箇所)で捕獲収容された全ての犬が対象と成っていますから、周南健康福祉センターで捕獲収容されました野犬だけでない事をご理解願います。

周南健康福祉センターから子犬の殺処分は数匹程度だと職員の方より聞いています。

ここまでは、皆様にご支援して頂き活動を継続させていただいているのですから当然の結果だと思いますが、

ここからが少し自慢できるかと思います。

①愛の肉球会では、先天性疾患が発病・発見され、獣医師から譲渡不可と指摘されました子は全て愛の肉球会が終生飼育を決めて飼育しています。

②愛の肉球会が引き取りました子は、理由の如何に係らず全て愛の肉球会が飼育しています。

過去に1匹もセンターへ戻した子がいません。

③愛の肉球会では、過去に施設から逸走した子は一匹も居ません。

以上の3点は保護団体として当然の事ですが、その当然のことを持続していくのが一番難しいかと思います。

愛の肉球会では、21匹の成犬と常時10匹以上の子犬が居ます。

保護団体として当然、猫も10匹以上は保護飼育しています。

正直、今の施設では保護できます頭数に限界が来ています。

一番の困りごとは、心臓や脳に疾患が在る子に全身麻酔が掛けられず、避妊・去勢手術が出来ませんので、オスメスの別々の部屋の確保に頭を痛めています。

オスかメスを決めてどちらかだけ手術を受けさせる事が出来れば、施設内をフリーにさせて上げれるのですが、疾患の在る子はオスにもメスにも居ますので、部屋を振り分けて何とか凌いでいます。

でもこれ以上終生飼育の子が増えるようなら部屋を振り分けての飼育方法も難しくなりますが、一度助けた命はその子の寿命が尽きる最期まで守ります。

里親様に縁が無く、施設に残ってしまっている子だけでも救世主となる里親様が現れてくれる事を祈って活動を続けています。

 

余談ですが、何処かの保護団体さんの様に、シェルターがいっぱいに成ってきたら、この団体に対しての嫌がらせで誰かが都合良く鍵を壊して保護している犬を逃がしてくれるなんて、被害者と成って、支援者から同情を集めれる団体さんなんて最高ですね。

この団体さんは何度も同じ被害に在ってるそうです。

支援者の方はこの様な猿芝居を信用してるのでしょうね。

私なら代表者に管理責任を問います。