これは、私の実体験を基に書かせていただきます。

愛の肉球会を法人団体として登記した後に、動物保護の現場の最前線で私が見てきた事実です。

野良猫のTNR活動を中心に行っている団体から野良猫捕獲のお手伝いの依頼が入り、捕獲現場で起こった事実です。

愛の肉球会(私が)仕掛けた捕獲檻に1匹の三毛猫が入りましたが、その三毛猫が大変希少価値のあるオスでした、この三毛猫を巡ってその場に居合わせた3団体の代表がこの三毛猫の奪い合いとなったのです。

なんでも、猫が入った保護箱を仕掛けた団体に保護猫の所有権が在るらしく、私に自分で飼うから譲ってくれと3団体の代表が言うのです。

私は、誰でも良いので、家猫として飼って上げてくれるならと、愛の肉球会に捕獲お手伝いの声を掛けて下さった代表に譲りました。

数日後、その代表から捕獲お手伝いのお礼と1万円基金を頂きましたが、その捕獲現場に同席していた他の団体の代表から、30万円で三毛猫のオスを集めているマニアの方に売ったと聞かされました。

これって完全にビジネスですよね。

後は、大阪の獣医さんより、西宮市に対して「野良猫の去勢・避妊手術の申請をして助成金を受け取りませんか?」これは地域猫に対して助成金を出している西宮市から助成金を騙し取る詐欺です。

手口は、この獣医が去勢・避妊手術を行ったと証明書を書きその証明書を基に愛の肉球会が西宮市に申請すれば、助成金が受け取れるという事です。

実際に西宮市の御前浜から西宮浜埋立地に掛る、御前浜橋には沢山の地域猫が居ますが、その地域猫を良く見れば不振な点が多く見受けられます。

両耳をカットされた猫?

避妊手術を受けた事を意味する地域猫の妊娠?(妊娠している地域猫を見かけます)

この西宮の御前崎浜の地域猫に付きましては、西宮市が浜に設置してました、テトラポットを撤去するときに、テトラポットの下から750kg積みのトラック1杯分以上の地域猫の死骸が見付かったのです。

この死骸の事は、当時神戸新聞が記事として載せましたので、間違いの無い事実です。

これほど危険を冒してまで地域猫にする必要はあるのでしょうか?疑問です。

 

次は、愛の肉球会が今の施設に移る前に施設を借りていた兵庫県神戸市垂水区の話ですが、

垂水区には助成金のシステムが当時はありませんでしたが、自治会を騙して助成金を出させた事例です。

神戸市垂水区塩屋地区には多くの野良猫が居ました。

それに目を付けた地域猫活動を行う団体が、自治会長や役員の方を野良猫を地域猫にすれば野良猫の数は確実に減ると騙し自治会から、100万円以上の助成金名目のお金を騙し取ったと言うのです。

地域猫活動を始めた矢先、この団体の仲間と思しき一人自治会内に移り住んで、野良猫の放し飼いを始めたそうです。

数年が経っても野良猫が減るどころか増えたので、地域猫活動を行った団体に抗議したところ、もう一度一斉捕獲を行い地域猫にすれば絶対に減るからと逆に助成金を出せと詰め寄られたそうですが、そんなお金は無いと断ったそうです。

その後、この飼い猫を放し飼いにしている人がこの団体と繋がっていると解ったそうです。

この放し飼いをしている人が地域内に居る限り野良猫が減る事は在りませんよね。

そこで役員さんたちはこの放し飼いをしている人と話し合いに行くと翌日の朝には脅迫状がポストへ投げ込まれて居るようで、

私は解決策を見出す為にこの放し飼いをしている人の説得に話しかけると神戸の暴力団の名前が出て来ました。

暴力団の名前が出た以上この人に遠慮する必要は無くなったので、家から出てきた猫を全て捕獲して保健所へ連れて行くと勧告し翌日から、この人の家の周りを徹底して捕獲箱を持って巡回しましたところ、愛の肉球会の施設に対して暴力団より嫌がらせが続きましたが、相手にせず1週間ほどこの見回りを続けたところ、この住人は引っ越していきました。

その後は、この地域では野良猫の数は減少しましたが、凌ぎを潰された暴力団の嫌がらせは壮絶でしたが、今の暴力団は損得勘定をして動きますので、この様に暴力団の企業舎弟の団体も数多く存在しますので、動物保護ビジネス(野犬ビジネス)を潰さない限り、不幸な子は生み出され続けます。

山口県に携わってからは凄い数の野犬ビジネスに出会って来ました。