『ジロー』君の里親様よりパルボウィルス感染症の陽性反応が出たと一報を頂きました。

混合ワクチンを接種してまだ14日以内ですので、ワクチンによる陽性反応なのか定かでは在りませんが、明日の朝より調査に入りたいと思います。

先ずは、兄弟でずっと一緒のサークルで生活をしていた『タロー』君の聞き取り調査です。

『ジロー』君の母犬は飼い犬でワクチンの接種を受けていますので、母犬からの感染は無いと思いますし、生まれてから、家の玄関内で育ってました。

産まれた家の玄関内と施設以外に出た事の無い子なので、ワクチンによる陽性反応で無ければ、生まれてから昨日までずっと一緒に居た『タロー』君に99%の確立で感染して居ると思います。

『タロー』君に感染していなければ感染経路の特定が非常に困難に成ります。

今は、『ジロー』君の回復を祈り、パルボの感染経路を特定して行くだけです。

ワクチンって諸刃の剣で怖いですよね。

生ワクチンを接種しますので、そのワクチンにより感染し発症してしまう危険が伴いますし、接種して免疫力をつけないと、自然感染してしまうリスクも高いですし、もっと安全なワクチンを開発して欲しいです。

人間のコロナウィルスのワクチンも同じで賛否両論があると思います。

安全性が確認できるまで、絶対に接種を拒否すると言う声も身近な所からも聞えてきます。

私は、自身がコロナに感染する事は諦めますが、他人に感染させないため、接種の順番が来たら接種します。

保護っ子たちは自分で副作用や副反応のリスクをおかしてまで接種するか否かを決めれませんから、万が一にも『ジロー』君のパルボ発症がワクチン接種によるものだとすれば、人間が犯した過ちです。

直ぐにでも『ジロー』君の元へ駆け付け一緒に病気と闘ってあげたいのですが、『ジロー』君のお家が埼玉県ですから、思うように動けず、里親様と獣医さんに託すしか出来ません。

明日は早朝未明より『大福』ちゃんのお届け譲渡を遂行しつつ『タロー』君の聞き取り調査など進めてまいります。