代理引き出しと引き出し救助依頼の違いが解らず、救助依頼をして来られます人が後を絶ちませんので、

簡単に説明させていただきます。

代理引き出し依頼とは、

センターから譲渡を受けようとする里親様が以下の様な事情で譲渡を受けれない里親様のお手伝いをする事です。

①平日にセンターへ譲渡を受けに来れない

②山口県までの引取りが困難な遠地にお住まいの方(関東より西にお住まいの方に限定させて頂いております)

センターの業務時間内にセンターへ引き取りに来れない里親様のお手伝いをさせて頂く事です。

 

引き出し救助依頼とは、

里親になって引き取ることはできないが、捕獲されている子の期限が切れて殺処分されるのが可哀相だから引き出して保護して欲しいとの依頼。

 

第二種動物取扱業の申請時に施設の規模に合った保護頭数を申請してますので、適切な保護を行い、破綻させないためにも、キャパを超えた頭数を保護をしない方が動物のためだと考えておりますので、愛の肉球会では申請時の95%の頭数をキープするように心がけています。

残りの5%は、譲渡不可と獣医さんに診断された子を飼育するスペースとして空けています。

緊急時に対応スペースです。

子犬の場合は、全て譲渡できると信じてますので、一時的にキャパを超えての引き出し救助も行っています。

 

愛の肉球会は、代理引き出しは受け付けておりますが、引き出し救助依頼はお断りしています。

代理引き出しから、里親様宅までのお届けも受け賜っております。

代理引き出しは無償で受け付けておりますが、お届けに関しましては交通費の一部負担をお願いしております。

 

愛の肉球会施設は全室のリフォームが終わってません。

耐震性の確認されている、軽量鉄骨の建物と平屋の建物部分だけを現在使用している状況です。

軽量鉄骨の二階の部屋(約20帖)と平屋の4.5帖の部屋のリフォームが完成しましたら、保護できます頭数も増やせると考え、私独りで保護活動の傍ら、リフォームを進めていますが、部屋の広さが20帖ですから、費用の面で苦戦しています。

床にコンパネを使用し、クッションフロアーを敷くだけでも20帖分ですから、材料費が嵩んでしまいますので、苦戦しています。

 

最近特に、引き出し救助依頼が多いですが、既に保護頭数ギリギリまで保護している事をご理解願います。

ただ、山口県の子達に関心を持って見守ってくださってる人が多い事に感謝しております。

殺処分反対、この声が政府に届き、国が殺処分廃止に舵を切ってくれる事を日々祈っております。