動物保護を推し進めるに辺り、保護動物を利用し利益目的の団体やボランティアを撲滅しなければ殺処分ゼロ・不幸な子ゼロの達成が難しいと改めて気付かされました。

殺処分や不幸な子がゼロになり動物愛護団体の必要が無くなる時代を目指してこの様な、野犬ビジネス・保護ビジネスゼロを目指して闘ってくださる同士を募集いたします。

 

野犬ビジネスとは、山口県の野犬を利用してビジネスをしている団体(集団)が多いので野犬ビジネスと呼んでいるだけで、全国的に見れば、動物保護ビジネスかと思います。

 

非営利団体を謳いながら、飼えなくなった動物の引き取り料金を設定しこの料金を支払わないと引き取れないと云う商売です。

これは、愛の肉球会へ引き取り依頼をしてきました人から聞いた情報ですので、間違いは無いと思います。

先ずは引き取り料金が成犬の場合、32万円~200万円とそれぞれの団体でバラバラです。

飼い主様がご高齢で、施設に入居する・亡くなったなどと残された家族様が継続して飼って上げられないなど引き取り依頼者さんの事情はまちまちです。

この様な高額な料金を支払えない人は保健所へ相談に行き、結果として保健所への持込に成ってしまいます。

この様な団体は、この持ち込まれた犬が比較的若い(5歳以下)純血種の犬なら保健所から引き出して来て、この持ち込んだ人を非難し殺処分から救出してきましたなどお涙頂戴劇場を演じ、寄付金や支援金などを集めています。

引き取り依頼者からお金が取れないなら、支援者から取ると云うものです。

この様な団体は、里親様を見付けるのが困難と思われるシニア犬や雑種の犬など見向きもしません。

 

この様な引き取り料金を設定している団体を見つけ出すのは簡単です。

12歳の柴犬などと架空の引き取り犬を作り、引き取り依頼をすれば引き取るのに必要なお金を要求してきます。

狂犬病予防接種費・畜犬登録料金・避妊去勢手術費などは費用経費内だと思いますので、それ以外のお金を請求した場合は、営利事業者と云う事で、その保護団体の管轄内の税務署に通報すれば良いと思います。

引き取り料金を要求する団体の名称と要求された金額を公表するのも手かと思います。

この様に世間の目に晒していくことが、ビジネス団体撲滅に繋がって行くと思います。

この様な利益優先の団体は利益を出すシステムを公表され税務署が介入してくることを一番嫌うからです。

 

愛の肉球会の話ですが、山口県の施設を購入したときから既に敷地内に中国電力の電柱を立てるのに前の所有者様がひと月1,500円で土地を貸す契約をしておられた様で、中国電力さんより継続して土地の使用を契約して欲しい旨連絡が入りましたので、契約を継続しましたが、ここで問題が発生しました。

この1,500円を営利事業と税務署から物言いが付き、非営利認定を取り消すと言うのです。

1,500円の収入が在るだけで、非営利認定を取り消され最低でも数万円の税金が掛ると言う事です。

中国電力さんには無償で土地を貸す契約に切り替え税務署より非営利認定を継続して受けました。

たった1,500円ですよ、それで非営利認定の取り消しですから、税務署は厳しいです。

引き取り料金を設定して要求した場合は営利事業だと税務署にも確認済みです。

 

税務署がもっとシビアなのは、動物の一時預かりをして金額に関係なく餌代を貰っても営利事業だと言う事ですので、愛の肉球会では、一時預かりは全てお断りしております。

これほどまでに厳しい税務署が、良く個人ボランティアの人が支援金を募っていても赤字だから税務署は申告しなくても良いと言ったと言う人ばかりですが、個人が集める支援金は贈与に成りますので、贈与税が当然掛ります。

法人の場合は法的に寄付金集めは認められていますし、税務署の審査によって非営利認定を受けておりますから、寄付金は非課税になります。

個人の場合は支援金を集める行為自体、物乞い行為となり違法行為です。

ただボランティア活動するに辺りお金が必要だろうとの事で特例の様な形で見過ごして居るだけのようです。

 

この様に脱税・物乞いと違法行為を見過ごして下さってるものですからやりたい放題に成っているのが実情かと思います。

この根底を正していかない限り動物愛護に明るい未来は無いと確信しています。

 

不幸な子を金儲けに利用している団体などの撲滅を行わなければ成らないと考えております。

本当に保護動物達の明るい未来のために一緒に闘ってくださる有志を募集させていただきます。

真の保護活動(殺処分ゼロ・不幸な子ゼロ)を目指して一緒に戦ってください。

 

これは愛の肉球会としてでは無く私個人として戦い抜く所存です。

保護活動は、愛の肉球会 監事として今まで通り継続して行きます。

 

周南緑地公園の餌ヤリも市民の方々が自警団を結成し見回りを強化したお陰で、市も徹底した餌ヤリを監視してくださったお陰で、少しは改善されつつあります。

やはり何かを変えるには、国民の皆さんが声を上げてくださり行政が足並みを揃えてくださるのが一番早い解決方法かと思います。

 

地方ほど過疎化が進み空き家問題などが増え、不動産から負動産へと成りつつある現状、努力して探せば幾らでも格安の物件は見付かる次代に、数千万ものお金を掛けて保護施設(シェルター)を購入する必要が在りますか?

愛の肉球会の施設は、敷地は100坪以上で建坪は60坪以上ですが、100万円以内で購入しました。

確かに購入後連日DIYでリフォームしてますが、これも保護活動のひとつ(保護っ子たちを快適に過ごさせてあげるため)だと思います。

お金持ちの人が保護活動を始めて、高額なシェルター建設をするなら理解できますが、支援を募りながら高額で立派なシェルターが必要でしょうか?

愛の肉球会の施設はボロ屋ですが、少しでも保護っ子たちを快適に過ごさせてやりたいとの思いで連日リフォームをして、愛情が詰まった施設となっています。

この気持ち(愛情)はお金では買えないものだと思います。

 

昔の歌に「ボロは着てても心は錦」との歌詞があったと記憶してますが、正に保護っ子たちに一番必要なものだと思います。

コロナ渦において人間界でもこの歌詞を思い出して欲しいです。

いまの人達はおしゃれはしていても心が貧しい様に思います。

その例がオレオレ詐欺・不幸な動物を利用してのビジネスなどです。

 

敗戦直後は国民全員が貧乏で、国からの配給米を食べて生き延びてきたと私は聞いています。

経済が破綻しても命さえあれば経済を立て直すことは出来ると思います。

全ては命が在るからこそできるものです。

その命をコロナで失っては何も出来ません。

保護っ子たちも一緒です。

殺処分されてしまえば明日はありません。

一分一秒も早く、動物愛護界の改善が必要です。

皆様の力を団結させて、保護ビジネスを壊滅させましょう。

よろしくお願い致します。