こんにちは!
今日は、ずっと書けていなかった愛犬のことについて
書きたいと思います。
何個か前のブログに、ワンコの足が腫れたことを書いたのですが
急性の腫れということで、お薬をもらい
2日後に、経過を診てもらいに動物病院へいきました。
実は前回は、担当の先生がお休みで、臨時で違う先生が診てくださっていました。
そして 今回はいつもの先生の診察でした。
触診しながら 先生が 「ん? リンパが腫れているな。」
とおっしゃって。
触ってみてくださいと促されて、触ると
確かに 首 わきの下 太ももの裏のところが 腫れていました。
この所見だと、リンパ腫 の可能性が高いとの お話がありました。
とりあえずリンパに針を刺して、中の細胞を採取して、
がん細胞がどれくらい あるかどうかを見てみて
その上で診断しますので、少しお待ちください
だいたい20分くらい かかります と言われました。
車に戻ると、我慢していた 涙があふれました。
旦那さんも、少し泣いていました。
気持ちが 落ち着いた頃、診察室に呼ばれました。
先生からは、細胞の成分の量が、診断できる微妙なラインで、
確定診断が難しいので、外部の診断医に、検体を出して
診てもらって確定診断としたい というお話でした。
そして、その診断結果が出るのに、だいたい7~10日かかります
とのことでした。
病院の帰り道、旦那さんが、
「先生がああおっしゃるのだから、90%は、リンパ腫なんだろうね」
と言ったので また涙があふれました。
結果が出るまでの間に、旦那さんと話しをして
犬としての尊厳を保って、体がなるべく楽に生きられるようにだけ してあげよう。
植物状態になってまでの、延命は やめようね と決めました。
うちのワンコは、例えば トイレを誤って 少し外したりすると とても落ち込んだりして
そういうところは、きちんとしたい という気持ちが強い子なんです。
そういった意味では、最期はトイレも難しいと思いますが
それまでは、犬としての尊厳を保ってあげたいと 思っています。
それから8日後の、7月12日
「結果が出ましたので、今日の夜に病院にお越しいただけますか?」
と先生からお電話をいただきました。
診断は、 悪性のリンパ腫 でした。
余命は、
抗がん剤治療をしない場合 1~2ヶ月
抗がん剤治療をした場合、薬が効かない子で6ヶ月
薬が効いた子で長くて1年半~2年
とのことでした。
その他、治療の仕方や、
抗がん剤治療をした場合の副作用などを 伺って
抗がん剤治療をすることに 決めました。
初回の抗がん剤投与のみ、1泊2日の入院となります。
入院は今週の土曜日となりました。
家に、ワンコが居ないということが、
ここ14年の間、ほとんど無いので、とても寂しいです。
今日は、ちょっと暗い話しを 書いてしまいましたが、
もう、覚悟も決めましたので 大丈夫です![]()
必ず、いつかはそんな日が来ることは、決まっていますし
うちのワンコが、私のところに来てくれたのは
ダメダメな私に、生き方を教えてくれるため だと思っています。
うちのワンコは 食べることが大好きで、
どんなにしんどい時も 必ず ごはんも 犬用おやつも 食べますし、
いつも今や、少し先の未来を見ていて、
(少し先の未来というのは 次のごはんです。1日2食なのですが
楽しみでしょうがないようです)
前向きです。
起こった出来事(体がしんどいこと)なども、冷静に受け止めています。
ですので、どこまでワンコが 生きられるかは分かりませんが
彼の生きざまを、きちんと見届けようと 思っています。
4~5年前の写真です。
眉毛の 暴れ具合が うちのワンコらしいです![]()
このハウス、ワンコのお気に入りでしたが、
時々、スイッチが入ると
このハウスを咥えて、ブンブン振り回したり、ダイブしたりして
最後は入口のところが ぺちゃんこになってしまい 捨てました![]()
また、先日 結婚記念日だったのですが
こんな時だから、お祝いはやめようか という話しも出ましたが
きっと、うちのワンコは、いつもの日常の中で
過ごしたいだろう ということになり
お祝いもしました![]()
時々、涙が出てしまうこともあるかもしれませんが、
なるべく元気に、明るくいようと 思っています![]()
その時に食べた ケーキです![]()

