※「おそとでひとりで、たいへんなめにあったのにゃ…」
本日も当ブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございます![]()
10/29土曜日は、市民企画講座提案講座「ペット防災生活」第二回【猫/小動物】避難準備編 を開催いたしました。今回も受講者みなさま真剣にお話を聞いてくださり、開催できてよかったと実感しております。講師の大出先生、受講くださいました皆さま、本当にありがとうございました。
※皆さまのお役に立てていますように!
さて、活動報告の記事にてご報告のとおり、ここのところTNR案件の数は落ち着いており、これは地域の皆さまの暖かいみまもりとご協力のお陰と日々感謝の気持ちでいっぱいです。皆さま、ありがとうございます。
そんな中でも、今回また気掛かりなケースとしてお伝えしたいのは、5月の記事でも取り上げましたが、「猫の遺棄」と思われる案件です。
10月に保護の案件です。この子猫さん、お外に1匹で残され、カラスに攻撃されたのでしょうか、しっぽに大変な怪我を負ってしまっていました。
動物病院で直ちに治療を行い、断尾することとなってしまいましたが、食欲もでてきて体重もふえ、順調に回復したら里親探しができるかなと見込めるようになりました。しかし、ここで気掛かりなのは、この子猫さん、とても人慣れしているようなのです。すなわち、お外で生まれた子ではなく、どこかご家庭内で生まれたのちに遺棄されてしまったのではないかと疑われるのです。
5月の記事でも触れました通り、家庭内で暮らした猫は、外では一人で生きられません。子猫ならなおさらです。それ以前に、愛護動物の遺棄は、犯罪とされています。
ペットの終生飼養は飼い主の義務です。ペットをお迎えするときは、最後までお世話ができるのか、あらゆる観点から検討しご判断ください。それでもどうしてもお世話ができなくなってしまったときは、必ずお世話を引き継げる方を探し、譲渡して下さい。その方法に困ったときは、当会をはじめ、お住まいの地域の動物愛護センター等にご相談下さい。
皆さまの大切なご家族であるペットたちのために、ご協力をどうぞよろしくお願いします。
※「ごはんもりもりたべて、はやくよくなって、ずっとのおうちをさがすのにゃ!」





