オットと高校3年の息子との3人家族

R3.4月  遠方独居の父の認知症発覚で
遠距離支援・介護がスタート

モラハラ・パワハラ親父が
認知症により  更に自分本位の
身勝手なじいさんへとパワーアップ

令和5年4月の終わりから
我が家の近くの
介護付き有料老人ホームに
入所しましたが
娘に財産を奪われた
……という思い込みと
強い帰宅願望があり
中々安心できません

男尊女卑の父・長男信仰の母に
贔屓され甘やかされて育った兄は
借金を繰り返した挙句出ていき 
20年音信不通の所在不明

息子娘格差で
悔しい思いをして育った私が
父と実家の面倒ごと全てを
背負う羽目に……

オットはオットで
遠方独居・依存心強めの
構ってちゃんな義母の為
度々  実家対応に通ってます


我が家には  2台車があって
その内   日頃私が運転している
3ナンバーのミニバンが14年目を迎え
いい加減   乗り換え時となっている



空き家となった実家の管理で
処分する不用品を処理場へ運ぶのに
汚い物や臭い物を積まなきゃならんし
キズもつくだろうから



それが終わるまで
乗る気で居たんだけど·····
さすがに  次の車検を受けるのは
勿体無いので
来年か再来年の買い替えを検討中





今  乗ってる車は
息子が年中さんの時に購入したもの



子連れでの買い物がしやすいよう
息子が乗り降りしやすいよう
スライドドアを選んだ


帰省や旅行で長時間乗るのに
息子が飽きさせないよう
後部座席でも
テレビやDVD等観れるように
フリップダウンモニターを付けた


家族のこれからを想像しながら
購入した車で
沢山   遊びに出かけた   旅行した


息子のスポ少の遠征にも乗って行った
沢山の試合を応援に行った
不甲斐ないプレーをしたり
県大会に向けての予選
凄く凄く頑張ったのに
もう一歩のところで
負けてしまった時


車に乗りこみ  ドアを閉めた途端
それまで  我慢してた息子が 
声を上げて泣いた



息子の友達も沢山乗せてきた



道中   家族でお喋りしたり
音楽を聴いたり
後部座席で  アニメを観た


お菓子やジュースも
沢山  こぼした


車の窓から
一緒に  色んな景色を見てきた


息子のチックのピーク期
車の中でも  叫び声が
止まらなかった事もあった





私たち家族の
楽しかった時間  苦しかった時間
全てを乗せて走ってくれた




この車は  
私達夫婦にとって
間違いなく   1番濃厚で幸せな時間
一緒に過ごしたようなもんだね·····


とオットと話をしながら
泣きそうになった




先日   こちら⬇で紹介させて貰った


自転車エピソードと同じだよね
感情の無い「モノ」ではあるけど
子どもの成長を一緒に見守ってくれた同志
·····そんな感覚すらある


色んな所に連れてってくれて
ありがとうって気持ちになるね



·····と言いながら
あと  数年乗ってたりしてね笑い泣き





 公立進学校高校に通う息子には
チック症状があります
(運動チック・音声チック)

10歳前後の最悪気を乗り越え
中学生時代は周囲からも
「治った」と思われるくらい
症状が軽快しましたが
高校3年になり受験生としての
ストレスや緊張から
再び症状が目立つように……
とは言え  日常生活には
ほぼ影響なく過ごせてます