オットと高3の息子との3人家族です
モラハラパワハラ親父が
認知症によりパワーアップ⬆
R3.4月より遠距離支援・介護がスタート
R5.2月から3ヶ月の医療保護入院
同年4月下旬 我が家の近くの
介護付き有料老人ホームに
無事? 入所しましたが
私に財産を奪われたという思い込みと
帰宅願望が強く 中々安心出来ません
長男信仰の母・男尊女卑の父に
贔屓され育った兄は
借金を繰り返した挙句
20年 音信不通の所在不明
息子娘格差で悔しい思いをしてきた私が
介護や実家じまいを背負う羽目に·····
オットはオットで
遠方独居で依存心強めの
構ってちゃんな義母に
振り回されております
コチラ⬆の話の番外編!?です
Sさんの奥さんが
倒れてしまうちょっと前に
奥さんのお父さんが自宅で急死された
お風呂に入ってる時に
亡くなったそうで
中々 お風呂から出て来ないので
お母さんが 様子を見に行って
発見されたのだそう
自宅での突然死ということで
警察が来て 調査もあったりで
とても大変だったんだそう
葬儀や当面の生活費など
まとまったお金を引き出しに
お父さんの通帳と印鑑を持って
金融機関に行ったお母さん
(お父さんが亡くなったのは
今から30年くらい前になるのかな?
なので まだ 色々と緩かった頃だろう)
なんと 窓口の人に バカ正直に
「主人が亡くなったので
葬儀代とか まとまったお金が
要るんですよー」
と話してしまい
「申し訳ありませんが
口座名義人がお亡くなりなった事を
知ってしまった以上
その口座からの引き出しは出来ません」
と 口座を凍結されてしまったんだそう
お母さんの口座も あるにはあるが
大きい金額となると
殆どが お父さん名義になっていたので
色々と 大変だったみたい
ちょいと 話しは逸れるけど
Sさん曰く
奥さんのお母さんは 民生委員や
その他ボランティア活動をされていて
社交的ではあるけれど
余計な一言が多かったり
我が強かったり
行動力が裏目に出てしまう事もあったりと
中々 癖の強い性格だったらしく
ちょいちょい 娘さんである奥さんや
Sさんとも衝突する事があったそう
当時は 私も 相続関係について
何も知らなかったから
「へぇ~~」ってな感じで
Sさんの話を聞いてたけど
お父さんが亡くなったのと
奥さんが倒れて脳に後遺症が残ったのが
時系列的に 逆だったら·····
相続人の奥さんに
成年後見人を つけなくちゃならなくて
更に 口座凍結の解除まで
時間を要して 大変だったろうなぁ
·····なんて 考えてたら
成年後見制度って
介護保険制度と同時期に発足されたんだね
それまでは
禁治産制度ってのが あったんだ~
違いは よくわからないけど·····
でも 配偶者が居れば
その配偶者が
被後見人や補佐人になるのが
当然だったみたいで
その点だけで言えば
今より ハードルが低い
それと 昔は禁治産者(被後見人)には
選挙権も無かったとか·····
成年後見制度は
認知症その他の精神疾患等の人の
財産を守る為だけでなく
基本的人権を守る為に
発足したってことね
それは とても宜しい事なんだけど
ただ この人権を守るが為に
何事にも融通が利かなくなり
身元引受け人・介護人の
仕事と心労は増えたとも
言えるけどね( ̄▽ ̄;)