今日は久しぶりに日光を訪れました。
 
 美しい山と澄んだ湖をたたえる日光は、古代より神が鎮まる信仰の聖地として大切にされ、観音の浄土としても篤い信仰に支えられてきました。
 
 
 

有名な日光東照宮は、江戸幕府を開いた初代将軍・徳川家康をご祭神とし、家光の手により豪華絢爛な社殿が造営されました。

 

 

 


世界史上類のない長期泰平の世だった江戸時代

東照宮に彫られた数々の生き物、眠り猫や、猿、獏(ばく)等は、いずれも平和を象徴しています。
 

 

獏と象
 
 
                                 三猿
 
         
                                  眠り猫
 
 
40年ぶりの大修繕が終わった陽明門などは一段と豪華で息をのむような美しさでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
奥の院には家康のお墓があります。こちらは落ち着いた厳かなたたずまいです。
 
 
 
 
輪王寺はまだ修復中でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 東照宮が日光に遷されるまで日光山参詣の中心だったのは滝尾神社でした。
 
弘法大師空海がこの地で修行し田心姫命(たごりひめのみこと)を感得された場所で、「日光の聖地」と呼ばれ称えられてきたところです。
 
 
 
 
 
 
ご神木 三本杉
 
 
空海が修行された清々しく素晴らしい場所です。
精気があふれているようで、体が軽くすっきりしてきました。
「こんな場所知らなかった。」
「この雰囲気がすごくいいですね。」
という声多し。
 
 
 
 
 
  そして、本日最後の訪問地は中禅寺湖の千手が浜 湖の西にある美しい浜です。
 
 
 
 
 
 
 勝道上人がこの近辺で千手観音を感得したといわれ、以前は近くに上人が建立した千手観音堂の跡が残っていましたが、2016年11月に立派な千手堂が建てられました。
 
 
 
 
 
 
 こちらには日光輪王寺の千手観音像が収められています。そのお写真です。
 
 

 

 日光は勝道上人が観音菩薩を感得したことから観音の浄土といわれるようになったそうです。 


 しばし、瞑想などを行いました。 静かで落ち着く素晴らしいところで、日光にきたらここに行きたいという人は多い。

 

 

 

 

 

 

 

          
 
  千手が浜までの散策路には、クリンソウが咲き乱れ、浄土のような美しさ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  途中、必ず立ち寄る「仙人庵」さんでご主人のお話をお聞きし、暖かいコーヒーをいただきました。 身に染みる美味しさでした。 ありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
  最終のバスで赤沼に戻り、今日は奥日光の湯元温泉に一泊。
 
  皆さまお疲れさまでした。