こんにちは。
今回から、東洋医学からみる五臓六腑の病理
についてお話していきます!
五臓六腑の病理のことを「証(しょう)」と呼びます。
同じ症状でも背景や原因によって関係する五臓六腑が異なります!
ここが東洋医学の面白いところです!(笑)
まず最初は、肝鬱気滞(かんうつきたい)という肝の証についてフォーカスします。
肝とは何をしているのか
以前にも@「肝」について説明しましたが、少しおさらい。
東洋医学でいう「肝」は
西洋医学の肝臓とは少し意味が違います。
肝の主な働きは
・気(エネルギー)の流れを調整する
・感情をコントロールする
・自律神経のバランスを整える
といった働きです。
つまり
体と心の流れをスムーズにする役割
を担っています。
肝鬱気滞とは
「肝鬱気滞」とは
-
肝の働きが弱くなり
-
気の流れが滞っている状態
のことを言います。
特に原因として多いのがストレスです。
ストレスが続くと
肝の働きが乱れ
気の流れが詰まってしまいます。
肝鬱気滞の症状
肝鬱気滞になると
次のような症状が出やすくなります。
・イライラする
・怒りっぽい
・ため息が多い
・胸やみぞおちが張る
・喉に何か詰まる感じ
・頭痛
・肩こり
・食欲不振
・生理不順
「ストレスが溜まると体調が悪くなる」
というのは東洋医学ではこの肝鬱気滞として説明されます。
なぜ肩こりや頭痛が起こるのか
気の流れが滞ると
体の上半身に気が溜まりやすくなります。
その結果
・首こり
・肩こり
・頭痛
・目の疲れ
などが起こりやすくなります。
特に現代人は
-
ストレス
-
スマホ
-
デスクワーク
などの影響で
肝鬱気滞になりやすい環境にあります。
鍼灸での考え方
鍼灸では
滞っている気を流すことで
体を整えていきます。
よく使うツボは
・太衝
・肝兪
・内関
・期門
などです。
これらのツボを使い
肝の働きを整えることで気の流れを改善します。
いかがでしたでしょうか?
東洋医学では
ストレス → 気の滞り → 体調不良
という流れで体を考えます。
これを肝鬱気滞と呼びます。
原因がわからない
・肩こり
・頭痛
・胃の不調
・イライラ
などがある場合は
肝鬱気滞が関係しているかもしれません。
体は「気の流れ」で整っています。
流れを整えることが健康の第一歩です。
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