お一日に近くの氏神さままで

杖をつき、足ならし


桜が咲いていました



今日は春の雨が降っています


忘備録として

7歳年上の夫のことを書いてみます


夫は13年間

前立腺癌を患っています

月に一度病院に行く以外は

自室に居る生活でした


11月に介護認定の申請をして

12月に要支援2と認定されました

随分長くかかりました


要支援で入れる施設を紹介してもらい

1月に施設へ入所するときには

自立歩行で車に乗りました


施設のスタッフ皆さん

よくして下さり

本人は居心地良さそうでした


2月に入り

これでやっと落ち着いて暮らせるかと思った矢先

施設から

コロナ陽性反応が出たので

かかりつけの総合病院へ連れて行くので来てほしいと連絡が入りました


病院で見た夫の変わりように

驚きました


検査の結果

コロナ感染以外に

誤嚥性肺炎も起こしていて

血圧低下、酸素濃度低下で

入院となりました

介護認定の再審査の要請を3日後に控えてのことでした


2週間の予定でしたが

先生から電話で

コロナの隔離がとけたが

このまま施設へは帰れないと

転院を薦められました


重症化しなくて良かったと

思いました


三月に入りやっと転院

療養型病院へは担架で移動です

痴呆も進み、寝たきりになっていました





審査を中止したはずなのに

新しいのが届いて見たら

介護度5になっていました


どういう経過でこうなったのか

今更詮索しても仕方ないので

していません

家族が立ち会わなくてもできたのでしょう


療養型病院は介護度は関係ないのです


施設は介護度によつて

支払う額が違うのです


我が家にとり一番良い方に

治めていただいたと感謝しています