先週の日曜日の発表会から早1週間。
10回目で15周年ということでかなりの気合いで取り組んだ甲斐あり、本当に実り多きモノになりました。
初の幕物・くるみ割り人形。
演技なんてまったくやったことがない生徒たち。
最初はみんなかなり困惑でしたね。
もちろん私もかなり困惑。
はて…これらをどうしたらよいものか。
そこで正直に言いました!!
「先生も演技ははっきり言って苦手だし、みんなにどう教えたらよいか分からないけど…でも精一杯頑張るから一緒に頑張ってほしいの。一緒に勉強していこう!よろしくお願いします!!」と。
その言葉でみんなちょっとホッとした顔になった気がする。
最初は恥ずかしさが先だった子達もだんだん演技することに楽しさを見出だし、徐々にリハーサルで色んな提案をしてくれるようになりました。
私もいろいろ研究したなぁ。
何よりも鶴見先生のご指導のおかげではありますが、みんな本当によくめげずについてきてくれたと思いますわ。
全幕やるには明らかに人手が足りないため、みんなほぼ出ずっぱり。
凄まじい早替えにお母さん方にも本当にご苦労をおかけしました。
舞台稽古の合間に親子で早替えの練習をする組もあり、その甲斐あり超過酷早替えのネズミのシーンは見事全員間に合いました。
泣けました

みんながお互いを助け合い、支え合い、こんなに一致団結できた発表会は初めてだったけど本当に楽しかったなぁ。
ほとんどの子が男性と初めてアダジオに挑戦して、主役のあずなんて初めて組むのにグランやらされて…思えばかなりこれまた過酷だったよねぇ。
気さくな男性ゲストの皆様のおかげでみんな1段も10段もステップUPさせてもらえましたが。
天井から釘抜きは落ちてくるは、フィナーレではピルエットを見事失敗するわといろいろありましたが、本当に充実した数ヶ月だったし、発表会だったと思います。
東京の照明スタッフさんからは「関東でもここまでレベルのそろった教室は少ないよ」なんて言ってもらい、「よくやってるなぁ…って思ってよく見たらまだ小さな子でびっくりした」なんて言われたらお母さん方と共に感激の涙でございました。
教室15年もやってると、嫌な思いをすることも数知れずあるけど、今回こんなにみんなで大号泣するぐらい頑張れて本当に幸せだと思います。
知り合いの方がお連れのフランス人の方に「この舞台にプロのダンサーは何人出てるの?」って聞かれて「男性以外みんな生徒だよ」と答えたら「あり得ない、そんなはずはないだろう…」って言ってくださったとか。
一番上で19才。
主役も高校2年生、あとはみんな中学生か小学生っていうメンバーでやった舞台でそういってもらえるなんてこれまた涙が出るね

みんな頑張ってよかったね!!
まだまだ課題はたくさんある教室だけど、これからも良きものをお客様に見ていただけるように一層精進してまいります!
さあ、来週からまた新しいスタートです。
次に向かってまた一からやり直しですわ。
私もみんなに負けないように頑張らなきゃね

ダイエットも引き続き頑張ろうっと♪
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