皆さん、こんにちは。前回の記事にて、名古屋のロングスカートメイド喫茶の3店舗合同東京出張営業について書きましたが、今回もその続きになります。
 
第三部が終了し、15時半から、名古屋のメイドカフェに通い研究されているご主人様、全国のメイドカフェを巡っているご主人様など、4名の方がセッショントークをすることになっていました。
 
場所は、展示スペースと紅茶セッティングスペースの中を空けて、簡易椅子を並べて準備をメイドさんや執事さんなどか行いました。
 
さて、今回のトークセッションは、メイドカフェの感想などを語り合う座談会みたいな感じかなと想像してましたが、予想以上にガチで話し合うような感じの展開になりました。
 
モニターには、すごく固い題名が表示されて、濃い内容になりそうに感じられました。
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集まった参加者【聴講者又は聞き手】もメイドカフェに対する情熱を持っていそうな顔ぶれでした。
 
まずは、たかとら氏から順に自己紹介と出版物の紹介がありました。
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ご主人様ですが、右からたかとら氏、あやみ氏、ベール氏、まっきー氏です。
 

ベール氏は、全国のメイドカフェを巡り、それを地図と写真を使い紹介する冊子を出版しています。
効率的な巡り方なども書かれていて参考になる冊子になっています。
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今回の展示物について、たかとら氏から説明が行われました。
 
今回展示されている愛知県コスプレ飲食店出展年表は、調査を行い中には運営元まで問い合わせるなど細かい部分まで調べておられてビックリしました。
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続いてモニターには、調査結果からの説明が行われました。
 
こちらは、秋葉原と名古屋、大阪のメイドカフェの店舗数ですが、やはりダントツに秋葉原が多いです。
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こちらの円グラフは、業態の内訳の比率を表していますが、聞き手の方からも、バーとカフェの違いは何か?と質問があり、お酒を提供するか、しないで分かれるとの回答がありました。ですが、この回答にも賛否が分かれて明確な区分けがないことがわかりました。
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愛知県は、やはり喫茶文化が根付いているので、カフェ形態のお店が多く、秋葉原は、バー形態が多いことがわかります。
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あと、カフェの立地場所については、秋葉原は狭い地域に密集していますが、名古屋は、名駅、栄、大須地域に分散していることが説明されてました。
 
ところで、私は初めて名駅名古屋駅の略称だと初めて知りました。
今まで、この名前の駅があるのかと思っていました。^^;
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名古屋にメイドカフェが誕生してから現在までを、あやみ氏の史観に基づいて区分けされていました。 
現在は、円熟期に入っていることがわかります。
 
あくまで、あやみ氏の個人的な史観なので、人によっては、見方は変わると思います。
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上記の推移表にで、区分けされた時期に、名古屋の主要なメイドカフェの開店、閉店時期を重ね合わせて、各時期のカフェの特徴を説明されてました。
 
揺籃期には、王立アフリィア・ダイニングが進出し、名古屋のメイドカフェの発展の契機になっていきました。
 
増殖期には、大手チェーンのめいどりーみんが、秋葉原から進出して円熟期に至ります。
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王立アフリィア・ダイニングの卒業したメイドさん達が、名古屋の代表的なメイドカフェを立ち上げていきました。
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名古屋のメイドカフェの系列マップですが、これについても聞き手の方達には細かい部分で賛否や意見があるようですが、大まかな内容では間違いはないとおもわれます。
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セッションの時間延長していましたが、第4部の開始時間が迫っていたので、切り上げる形で終わりました。
 
話を聞いていて、名古屋のメイドカフェの歴史や店舗の情報など盛りだくさんで、名古屋も秋葉原とは密接に関わりながら変遷を遂げていたことがわかり、とても勉強になりました。
 
今後、こちらのトークセッションの内容は、講演したご主人様達により、整理されて夏コミ、冬コミなどで冊子で発売されるのかもと思いました。
 
この後、私は引き続き第4部にも参加して、紅茶を味わいました。
 
トークセッションで、発表していたご主人様達と聞き手のご主人様達は、展示スペースの一角に椅子を並べて集まり、引き続き、熱い意見交換、情報交換をしていて、私は熱い方達の高いレベルに、ついていけなくて、のんびりとお茶を味わいました。
 
SecretChamberのメイドさんのNoaさんが出張営業で名古屋から来ていました。
Noaさんは、4日からお給仕で、この日はオフだったので、秋葉原や都内を回り、トークセッションも聞く為に会場に戻って来ていて、第4部ではお嬢様として参加していました。
 
先月にSecretChamberでお会いしていて、Twitterでも交流していたので、お話をさせていただきました。
 
Noaさんは、メイドカフェを巡るし、メイドさんとしてお給仕していて、とてもご主人様やお嬢様の気持ちもわかるし、メイドカフェに対する情熱の高さを感じました。
 
私のブログもよく読んでいて、私はNoaさんにブログを書いている目的や書く際のメイドさんやお店に対する思いを語りましたが、熱心に耳を傾けてくれて、理解してくれて嬉しかったです。
 
メイドさんとしての考え、悩みなどもNoaさんから聞けてとても参考になりました。
 
メイドさんとこうして、お給仕の時間ではなく、客同士の関係でメイドカフェについて語り合えたのは、貴重な機会だったと思いました。
Noaさんからも励ましの言葉をいただき、ブログを書く意欲が湧いてきました。
 
Noaさんにはお話しましたが、読者の皆さんにもここで、改めて、お伝えしたいことお願いしたいことがあります。
 
(お伝えしたい点)
私が自分の時間を使い(時には睡眠時間も削って)、ブログを書き続けるのは、メイドカフェのすばらしさ、素敵なメイドさんの様子をメイドカフェに行ったことがない方に紹介し、お店に足を運んでほしいとの希望からなのです。
 
個人でやっているので微力であり、効果はわずかですが、これがメイドカフェのイメージアップにつながることを信じて出来る範囲で頑張っていきます。
 
(お願いしたい点)
ブログに書いている内容に、読者の皆様のお考えと違う点や意見も多数あるかと思います。
批判や意見にお応えしたいところですが、それを深く考えて対応すると、意欲が萎えてしまうので、出来れば温かく見守っていただければ幸いです。
 
 
話は戻り、最後に今回のトークセッションに参加してみて、感じたことを書きます。
 
このトークセッションは、きっと名古屋で開催したらもっと、知識やメイドカフェを見てこられた方々が集い、熱い議論が交わされたのではと思いました。
 
このようにご主人様、お嬢様が集まり、メイドカフェについてデータや調査結果を元に真剣に語り合うことはきっと今後のメイドカフェの発展には必要なのではと思いました。
ご主人様、お嬢様が議論して、その中からメイドカフェで抱える課題や問題点が浮かび上がり、また改善案や提案、アイデアなども出て来るのではないかと思いました。
 
このようなトークセッションが発展した研究会みたいなものが今後生まれたら、業界を変える大きな力になると確信しています。