↓動画はこちら

 

 

陽陽介護とは新型コロナウイルスに感染した福祉施設の職員が、陽性の利用者を介護することを指します。

2021年度の介護報酬改定に伴い介護サービス事業者には、感染症や災害が発生した場合であっても必要な介護サービスを提供できるよう業務継続に向けた計画などの策定、研修の実施、訓練の実施が義務付けられました。

しかし施設内・法人内・地方自治体・関連団体に依頼しても人員を確保できなかった場合についての対応方法は記載していないことから、福祉施設で働く職員の多数がクラスターなどで新型コロナウイルスに感染した場合、やむを得ず陽陽介護をしなければならなくなるのです。

陽陽介護が増加している背景には、次のようなことがあります。

 

・福祉施設でクラスターが発生している

・医療職の人員配置が介護士と比較すると少ない

感染症の専門家が少ない