おぞましい写真があります。勲章を渡す林外務大臣とビル・ゲイツ。地球規模の保健医療、グローバルヘルスに貢献したという理由で2020年に旭日大綬章を受けていたらしいのですが、今さらの授与でした。

 

“「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」を通じた公衆衛生の取り組みにより、日本の国際貢献に寄与したことが受章の理由”なのだそうです。言い換えると財団由来のワクチンを日本の資金で世界にばら撒いたのでしょうか。

 

ゲイツは自民党本部にも出かけて茂木敏充幹事長にも会い、どうやらグローバルヘルス、そしてユニバーサル・ヘルス・カバレッジに関する話し合いをしたようです。しかしそのツイートは速攻で削除されました。BRICSの反対で頓挫しているWHOのパンデミック条約とか、SDGsに沿った「世界統一」的な保険医療サービスの話はやはりマズイのでしょうか。

 

華々しく報道させていますが、多くの人々をワクチン禍で苦しめている者に勲章授与など「激しい憤りを禁じ得ない」。しかし東京大空襲や原爆投下で日本人を虐殺した「皆殺しのルメイ」に勲一等旭日大綬章を叙した佐藤栄作内閣の前例ありますから、その親族・安倍晋三が首相の時にビル・ゲイツに勲章を贈ったことは、自民党の歴史に合致しているのかも。

日本のハンドラー、ラーム・エマニュエル駐日米国大使も大絶賛しています。


そのビル・ゲイツに対して、アフリカの人々がどれほどの怒りを持っているか、「実験用ネズミとして使われ」ることは「もう結構です。」ときっぱり声を上げている最後の動画こそが本当の勲章です。

 

皆殺しのルメイ=カーチス・ルメイ

対日戦争では、東京大空襲名古屋大阪襲、八幡製鉄爆撃、その他地方都市襲など日本の焦土化作戦を立案した。ルメイは、1945年戦略爆撃官に就任すると、前任者の「軍地施設や工場のみ狙う」という方針を覆し「一八〇〇メートル以下の低から」「防御の座をはずし」「焼夷弾を最大積載し」「間に差別攻撃」という方針で日本爆撃した。その結果東京大空襲のような非戦闘員を対にした攻撃により多くの非戦闘員が犠牲になり、「皆殺しのルメイ」「鬼畜メイ」と日本人から恐れられた。

・・・というように、多くの日本人虐殺した人物なのだが、戦後日本政府からなんと勲一等日大綬章を受けている。理由は航空自衛隊の育成に貢献したためである。もちろんいくらなんでも自衛隊の育成に貢献したからとはいえ日本人のしかも民間人の虐殺に関わった人物への叙勲には反対の意見も多く、左翼反米保守側は反発をしたのだが。