シンガポールは常夏の国、

特に今は乾季で、毎日暑い日が続いています。

 

ドラマの中で、

吐く息が白くなったりする場面を見ると、

涼しそうでいいなあ、と思っていまいます(笑)

 

南国では、雪も、吐く息が白くなることも、

体感できないのですよね。

日本では当たり前だった四季が、

いかに貴重な体験だったのかと、日本を出てしみじみ感じさせられます。

 

さて第5話、ジョンヒョクの家の前で

ダンとジョンヒョク、セリが鉢合わせする場面。

 

ダンはロシア留学中だからここに来ない、

といった直後、家の前でダンと遭遇。

しかもwithセリ。

                                                           (画像:Netflix)

お久しぶり(It's been a while.)というダンに

いつ戻ってきた?(When did you come from Russia?)

がジョンヒョクの第一声。

 

ダンの答え。

 

「数日前に。

突然ごめんなさい」

 

英語では、

 

”It's been a few days.”

数日経ちます=数日前に戻ってきた、ということですね。

 

”I'm sorry I haven't given you a heads-up.”

 

このheads-up、ビジネス英語でも多用しますが、

「前もって伝えておく(予告しておく)」という意味で、

「予告しなくて(予告せずに来て)ごめんなさい」

というニュアンスですね。

 

叔父が貸した特別車729のキーをくれれば帰る、

というダンに、ジョンヒョクは平壌まで送っていく、といいます。

 

ジョンヒョクがセリを「一緒に作戦を遂行している同志」

と紹介した後のダンのセリフ。

 

「作戦が終わったあとも、また会う仲かしら」

 

ダン、ちょっと怖い(笑)

 

英語だと

”What happens when you achieve your goal?
Will you be still seeing each other then?”

ジョンヒョクは

「会うことはない」
”We won't see each other again then.”
 

といい、セリも

「作戦が終わったら、一生 会いません」

といいます。


”So once we complete the mission,
we won't see each other.
Never in our lives, ever.”

 

"Never ever"は何があっても絶対、なので、

「生涯、絶対、二度と会わない!」

という感じですね。

 

そんなに言わなくても(笑)と思う反面、

でも、それが現実で、

南に帰った後は二度と会えないんだよな、と

切なくなります。

 

ジョンヒョクの目がちょっと泳ぐのも理解できる(笑)

 

この後、ジョンヒョクは「すぐに戻る」と言い残して

ダンを車で平壌に送りに行きます。

セリが家に入った後、

ジョンヒョクがサイドミラーで様子を確認するシーン

(とそれを見てるダン)が印象的でした。