屈指の名シーン、自転車二人乗りの場面。

 

セリはジョンヒョク昇進のため、大佐の妻ヨンエに取り入ろうとして

ヨンエの誕生日パーティーに出席する。

自転車で迎えに来たジョンヒョクは、偶然通りかかった風を装うため

何度もヨンエ宅の前を行ったり来たり(笑)

 

自転車を見たセリが「私が前に(乗るの?)」と聞いた後の、

ジョンヒョクの表情がたまらなく好きドキドキ

 

さて、自転車二人乗りで家に帰る際の会話。

 

ジョンヒョク:「遅い時間に出歩くな」
セリ:「私を心配してるの?」
ジ:「そうじゃなくて」
セ:「何よ」
ジ:「気になるだけだ」
セ:「心配ってことよ」
 

英語では

It gets dark at night here,
so don't stay out too late.”

遅くまで外出するな、の前に、
「ここは夜暗いので」と言っているのですね。

確か、韓国語でも「夜暗いから」という言葉が入っていると聞いたことがあるので、

英語訳は原語の韓国語に近いと思います。


”Are you worried about me, Jeong Hyeok?”

と聞くセリに対し、
”No, it's not like that.”(そんなんじゃない)
”Then what is it like?”(じゃ何?)というやり取りのあと、

ジョンヒョクは
 

The thought of you bothers me.
と答えるのですね。

 

この部分、”・・・bother me”はマイナスイメージがあったので、

最初ちょっと意外に思いました。

 

でも、セリが一人で大丈夫か、という自分の思考が

悩ましい(自分でもわずらわしい)ということだと思うので、

結局はセリの言う通り

”That means you're worried about me.”
 

ということなのでしょう(笑)

 

この後「違う」「同じよ」と言い合いながら

並木道の通りを自転車で帰っていく二人。

 

何度見返したかわからない、微笑ましい大好きなシーンですキラキラ

         (画像出典:tvN)