こんにちは!
ラクロスプレーヤーのあいです。

2019年夏、アメリカラクロスプロリーグのWPLLに参戦することになり、ここでの学びや気づきを色んな方に展開させて頂きたいとブログを始めました!
是非コメントとか質問あればご記載下さい!

昨年11月にWorld Crosse のトライアウトを受け今回のチャンスを手に入れました。WPLLのドラフトは、アメリカ国内でしか行っていないので、日本開催を実現して下さった山田幸代さんには本当に感謝してます。実はWPLLドラフトの結果が正式に出たのは今年4月頭だったので、それから契約書を交わしたり、健康チェックを受けたり、家探したりなどバタバタでした。ビザなどの関係から私はプロと言えども無給契約で、家や航空券も自分で払います。要は、試用期間的なイメージ。会社は有休を使うことになったので、試合がない週に一回日本に帰国して会社に戻る予定です。こんな感じで”プロ”の響きとは少し違った現実ではありますが、何を始めるにせよ、最初は大きな壁があるのが当たり前だと思います。まずはお得意の”やってみよう!”精神で頑張ります!!

といま思えているのも、皆様の温かい応援メッセージ、ご支援があったからこそです。本当に今回の挑戦をするにあたってたくさんの方のサポートを頂いてます。改めて、本当にありがとうございます。
アメリカでたくさん勝負をして、最大限吸収してきます。

さて、ここから所属するBraveでの初練習の話をします!

WPLLは全部で5チームあり、私はBraveというチームに所属してます。去年の優勝チームです。ロゴとメンバーはこんな感じ。


 Marie McCool、Brooke Griffin、Laura Zimmermanなど17年W杯にUSA代表選手をはじめ、強豪大学を卒業した名プレーヤーがたくさんいます。これまでは日本代表として対で闘ったことはありましたが、同じチームとして混ざってプレーすることって無かったので、とてもワクワクです。
6/12の深夜にメリーランドに到着し、近くのホテルにステイ。次の日の夕方、市内の大学で初練習を行いました!

HCのSoniaから言われた今回練習のポイントは、
・スティックに慣れること
・チームケミストリー
の2つ。
WPLLは、Brineがスポンサーをしているので、スティックもBrineのWarpという商品が提供されます。普段使っているスティックと大分感覚が違うので、プロ選手でも慣れるのに少し時間が必要です。
BrineのWarp↓


チームケミストリーは、チームの連携、化学反応を練習を通して感じる・知るといったところ。WPLLはプロリーグと言えども夏の2ヶ月のみの短期間で行われ、練習は基本的に週1、2回です。(日本のクラブチームと同じ練習量!)プロだけで食べていける人はほとんどおらず、基本的には他に仕事(ラクロスコーチが多いですが)をしながらプロをする選手が多いです。なので、チームのみんなにとっても今回が初練習。とにかく仲間と目線を合わせて、会話し合うことを大切にしていました。

練習内容はこんな感じ。
・ボールタッチ
・ビデオMtg(雨が降ってきたので途中次の対戦相手Fightのスカウティングをしました)
・4on3
・5on4
・6on6

ボールタッチは、カナダ代表のDana Dobbieとしましたが、まず球の重さが全然違う。ずっしりくる、しかもジャスト。これがアメリカのスタンダードかと感じさせられました。(本当に新しいクロスかよ!って)

また数的不利のDFは、スマートにでもハードワークをするってのがベースにあって、ボールが空中にある間のDFたちの動きの速さが非常に目立ちました。これもアメリカのレベルの高さを感じた点。

他にも色々ありますが、キリがないのでもし個人的に質問ある方は、コメント下さい!!

こんな感じで練習を終え、チームディナーをしました。まずはチームに馴染むこと、チームのやり方を理解すること、その上で自分の強みを最大限魅せていくこと、これが大切かなと思ってます!

次回は、6/14に行われたFightとの初戦について。WPLLのルールについて書きたいと思います!!

Brave #5