いつも読んでくださってありがとうございます。
今回はあたしをよく知る方でこういう話を知りたくない方は読まなくて大丈夫です。
という父親への注意。笑
ロックダウン前のデート三昧で、唯一、コンタクトが続いていた人がいました。
可愛くって、頭良くって、面白くって、しっかり稼いでいて、DJもしていて、音楽の趣味も良し!!!なスペイン人。
出会い系アプリで向こうからの
「君、メッチャクチャ可愛いね!!!」
という彼の最初の一声に、
「ワハハ、なんだコイツ、調子のいいヤツ」
と思いながらもキュートな男の子にそんな事言われて悪い気がするわけない。
その軽さにつられて、ホイホイとお茶に行きましたよ。
かっるーーーいラテンのノリでメチャクチャ喋るし、話上手いし、面白いし、キャッキャ言いながら話す事4時間。笑
「あー楽しかった。きっと沢山の子とこうやってデートしてるんだろうけど、面白かったし、また話が出来るといいなぁ💖」
と、期待はあまりせず、でもウキウキした気持ちで別れ。
電話番号を送って来たので、直接やり取りもしましたが、まぁでもあんまりその後の動きはなかったので、「まぁ、またそのうち会おうよ。」というノリで気が向いた時に連絡をしておりました。
その後2ヶ月も経ってからだろうか。
いきなり連絡が来て、まともな会話が続いたのでふと、「今日ギグがあるんだよ」と言うと「えーーーー。今日はもう仕事で疲れてるんだけど、、、。でも、、、行こうかなぁ。ちょっと遅くなっても大丈夫かな?友達連れて行ってもいいかな?」と言う彼。
一人で来られてもあたしだってそんなに相手は出来ないし、男前が更に類友と来てくれるなら大歓迎だ!と言うノリで「是非是非!」と言うと、なんと4人も友達を連れてワイワイと遊びに来てくれたのでした。笑 疲れてたんちゃうんかい。
最後まで残ってまだ少し飲んでから帰るという彼の態度は、なんか、スウィートだけれども、いつでも誰にでもこういうラテンのノリだろ、と思ったので、まぁ、またそのうちゆっくりとデート出来るといいなぁとか思ってたのですが。
翌日、「ウチにご飯食べにおいでよ!」というお誘い。
えええ!!!一気に攻めてくるやん。と思いつつ、「仕事だから、終わって行けそうなら行きたいなぁ」と言ったものの、その日に限って仕事が長引き、残念ながらそれどころでは無くなってしまいました。
「あーあーーーーー。」
と残念に思いながら翌日連絡をしたものの、その週は会えそうにもなく。
折角のタイミングだったのになぁ。。。
シュンとしていた翌週、
「XXX(女の子)と僕と君との3人で、セクシーディナーをしないかい?」
というお誘いが来ました。
????
はて。果たしてセクシーディナーとは。
いや、ウブを気取る訳でもございませんが、これが本気なのか冗談なのか、イマイチ掴めなかったのですよね。
いやいやいや、あたしの考え過ぎかも知れないから、と思って念の為
「セクシーディナー???どういう意味だろう?何着て行ったらいいの?」
と聞くと
「最終的には脱がしちゃうかも知れないしさ⭐️」
という答え。
きゃ💖💖💖
とは言え、とは言え、まだこれって冗談と取れない事もないし。
うーん。。。
わかんないから、とりあえず行ってみよーーー!!!
と、勇んで出かけてみたのでした。笑
(そこでのチョイスが「とりあえず行ってみる」てスゴイわと後でツッコまれた。)
そういう事かな???
というのが頭の隅にありつつもイマイチ本気にしていなかったのは、彼のその軽いノリもありますが、
だってあたし達、まともに喋ったの1回だけだし。
あたしの中ではまだ彼の事「友達というか知っている人」認定すらしていない。
まだチューだってしてないし。
そんな状況で、3人で会って、、、いやいやいや、、、。
というのがあたしの頭の中。
実際にお家に行ってみると、すっごく素敵な女の子が出て来て、雰囲気からも
「あ、これはきっと彼女だろうな」
とすぐに思ったのですが、いわゆるラブラブした感じでも無く、でもとっても仲の良い、そしてメッチャ素敵な二人と一緒にご飯を食べながら、色んな話をして。
それが、何でも面白そうに話を聞いてくれるんですよ。
興味津々で質問して来るから、あたししか話してない状態。
あたしも出来れば二人の事色々聞きたいのになぁ。。。とか思いながら。
沢山笑ってご飯も食べ終わり、片付けて、さーて、もうちょっとだけのんびり酒飲んだら、あたしは行こうかな、、、なんて思っていたその時。
彼がさりげなく恋人タッチを始めたのです。
勿論、彼女にね。
うんうん、そうだよね。
そりゃご飯も食べて腹もくちくなりゃーその幸せ感で恋人とまったりタイムだよね。
なんて微笑ましく見ていたら。
恋人タッチがあたしの方にも寄って来た。笑
あーーーー。
あーーーー。
やっぱり、、、そうだったのね???
そんな状況に置かれたことのないあたし、今日のミッションはそもそも
「そういう現場に鉢合わせすることになった場合の自分の反応を知りたい」
だったので。
しばらく二人の様子を見ていた。笑
興味が無い訳ではない。
映画とかのセクシーシーンとかも好きだ。
だけど、それを第三者として、いや、3人目の構成員として?見ている自分の中には、興奮要素よりも"戸惑い"の方が大きい事を感じてしまった。
何度も言うが、興味が無い訳ではない。
だけど。
まだ裸になった事もない男の子と初体験、女性がもう一人、しかもあたしが、プラスアルファの状態。
いやーーーーー。
いやーーーーー。
もしあたしと彼が既に関係を持っていたら。
ある程度の付き合いがあれば。
もーしーかーすーるーと、その時興味があれば、気分が乗れば、素敵な人がいれば、試してみるのもありなのかも、知れない。
けど、この状況で、あたしはきっと嫉妬する。
というより、疎外感しか感じないと思う。
この状況で、あら、いいじゃない。楽しそう💖
というほどのオープンさとか諸々は、まだ持ち合わせていないのである。
という訳で、彼女の方が「大丈夫?」と聞いてくれたタイミングで
「えーっと。。。あたしはそろそろ帰ろうと思ってるんだわ。。。」
と言ったのでした。
衝撃の価値観の違いに、何をどう言ったらいいのかも分からなかったので、説明をする事も無く、「家でパーティしてるから、それに参加しなきゃ!」みたいな言い訳をして。笑
無事に?帰った翌日、
「あの、、、僕の魅力が無いって事?」と聞く彼に
「いや、そういう事じゃ無くて君はとっても素敵なんだけど、あたしには段階というものがありまして。。。今度是非またお茶でも。」
と言うと
「お互いに魅力的だと思っているのにお茶だなんて!!!でもしょうがないね、そうやって待つ事には慣れていないけど、君の気持ちを尊重するよ。我慢できるかなぁ。。。」という返事。
そうねぇ。とっても残念ですけれど、あたしは人生のパートナーとなる人を探しているのでね。万に一つも彼が時間をかけてあたし一人に絞るという可能性が無きにしもあらずですが、そんな時間、もう無いですし。待つのとか面倒ですし。そもそもスタート地点の価値観が違い過ぎです。笑
という訳でシーザーもびっくり、
「お前でも無かったか!!!」
という感じで翌日は女友達にガッツリ泣き言を聞いてもらいました。
まぁ、だいぶ面白かったんですけどね。
でね。
この話が続くんです。笑