本日は未公開のレゴトレインをご紹介します。

 

 

 

 

『パンダ号』と呼ばれる謎めいた車両です。この車両はJR北海道の苗穂工場で、貨車であるワム80000形から改造された気動車です。利用者数が少ないローカル線向けのライトレールカーです。足回りはワム80000と同じで、定員は58名、最高速度は75km/hだったそう。

 

利用者の少ない末端路線へ投入し収支の改善を図ったそうですが、試験走行をすると非常に乗り心地が悪く、防寒機能もイマイチ。そしてパワー不足で冬季は運行が難しいと問題ばかりが露呈し、結局実用化されることはありませんでした。

 

 

 

 

 

 

この車両を製作したのは2年度前。貨車から改造の気動車というゲテモノ車両で非常に興味が湧き製作しましたが、発表するタイミングを逃してしまいました( ・∇・)

 

このパンダ号には黄色一色の塗装と、パステルカラーの2つの塗装がありますが、落成時は黄色一色だったようです。貨車を気動車へ改造するとはかなり面白い発想ですよね…。

 

 

 

 

 

 

レゴのパンダ号は非動力で自走は出来ませんが、内部は余裕があるので動力化も可能だと思います。我が家では留置線の脇に教習車であるクヤ165型とひっそりと留め置かれています。

 

このようなゲテモノ車両は良いですね!資料集めとして色々と調べるのも楽しいです。また何かゲテモノ車両を作ってみたいと思います。