本日はレゴセットのご紹介です。
6月にノベルティ品として登場した#40567 森の見張り小屋です。
このセットはレゴ90周年を記念して登場した、
お城シリーズの名セット#6054の復刻版となります。
この箱絵の雰囲気がとても懐かしいです。
“森の人”と呼ばれる森に住み、弓矢を得意武器とする人たち。
それまでは王道とも言える騎士団がメインであり、舞台も城を中心としていました。また武器も剣や槍が中心でしたから、この“森の人”と言うテーマは
当時はなかなか新鮮味がありましたね( ´ ▽ ` )
中身は現代のセット同様ディバイトパッキングされています。
ブロック数は258ピースです。因みにオリジナルの#6054は194ピースですから
復刻版の方がブロック数が多いですね。
注目ブロック。新パーツではありませんが、左は1×2×1ハーフシリンダー。
このサイズなら用途は多そうです。また右は2×2 d45°エルボー。
初めて入手しましたが、なかなか個性的なブロックですね。
ミニフィグは2体付属しています。
オリジナルではニコニコ顔のフィグでしたが、現代風にアレンジされています。
森の中にある木を利用した2階建ての小屋。オリジナルとは使用する
ブロックが違っていますが、雰囲気は当時のままですね〜。
因みにベースのサイズは12×12(6×6プレート×4枚)です。
ヒンジブロックによって展開することも可能です。
内部には見張り場に行くための梯子や樽などがあります。
このセットの注目アイテムはやはり弓矢の的。
弓を中心に戦う森の人達には練習用の的は必需品でしょう。
さて復刻版となる当セットですが、ブロックの構成以外にも大きな違いが。
それはミニフィグのトルソー。左が当時のミニフィグで右が復刻版。
特徴的な襟周りのデザインは残しつつ、よりリアルになっていますね。
オリジナル版の発売は1988年。34年の時を経て再会した同士です。
これがオリジナルの#6054。復刻版はオリジナルの雰囲気を
しっかり残しているのが分かりますね。
因みに緑色のムチパーツを使えば当時の箱絵に描かれていたシーンを再現出来ます。
復刻版にはムチが入っていないのは、葉の取り付け方が変わったからでしょうか。
当時のカタログより。ブラックナイトとゴーストナイト、第3局である
ウルフ盗賊団と森の人という4勢力がおり、まさにシリーズ絶頂期と言えます。
個人的には当時はウルフ盗賊団が一番好きでしたね( ´ ▽ ` )
因みに1988年発売のセットには以下のようなものがあります。
#6085 ブラックナイト城
#6349 バケーションハウス
#6394 メトロパーク&サービスタワー
#3683 アミューズメントパーク
名セット揃いですね…。レゴの黄金期を象徴していると言えます。
90周年と言う節目に復活したお城シリーズのセット。
当時を思い出しとても懐かしい気分になりました。
また9月には宇宙シリーズの#928 Galaxy Explorerの復刻モデルも
発売されます。こちらも非常に楽しみです!!
この流れでトレインセットも復刻しないかなぁ。