本日は新しく製作したレゴトレインをご紹介します。

 

と言っても完全な新作ではなく、以前に作った車両からの改造となります。

 

 

 

まず今回製作した車両はキハ261系0番台と言う車両です。

1998年より宗谷本線の特急車両として製造・導入されている車両で、

現在でも「特急宗谷」と「特急サロベツ」で運用されています。

 

キハ261系は特異な車両で、2006年には一旦製造が終了しましたが、

その後大きく仕様を変更した1000番台が登場。

現在に至るまで生産が続いており、北海道を代表する特急形車両となっています。

また2020年には新たに多目的車両として、5000番台が登場しています。

 

 

 

 

 

 

 

実は昨年の9月にキハ261系1000番台(写真左)は製作しています。

今回はこの1000番台を0番台に改造してみました(写真右)

 

 

 

 

 

最大の違いはヘッドライトの形状です。1000番台は789系の様につり目で

縦にライトが並んでいますが、0番台は横に2灯並んだデザインです。

レゴでは先頭部分に使用しているカーブスロープを一部分だけ取り外し、

そこに双眼鏡パーツを装着しています。

意外とこの並列に並んだヘッドライトの表現は難しいものです…。

また片方の先頭車には貫通幌を装着してみました。

 

 

 

 

 

 

側面も違いがあります。1000番台ではダルフィニッシュ加工という工法を

用いて表面がすっきりと平らになっていますが、

0番台はビード加工により出っ張り(凸凹)があります。

こちらはグリルブロックで表現しました。

更に1000番台の客室窓は2×2パネルを使用していましたが、

カーテンレールを意識して、1×2クリアブロックを2つ繋げて表現してみました。

 

 

 

 

 

 

後は基本的に1000番台と同じです。動力もPFであり編成も4両です。

ただ、ヘッドライトの形状が変わったので、ライトユニットは外しました。

 

 

 

 

 

 

早速本線へ。隣にやってきたのはこちらも宗谷本線で活躍する急行利尻号。

往年の列車との並びが再現出来て嬉しい限り( ´ ▽ ` )

 

 

 

 

 

 

 

さて今回はこんなミニレイアウトを作成してみました。

名付けて「キハ261系 宗谷本線基本セット」です(^^)

 

(セット内容)

・キハ261系0番台(3両編成) ・プラットホーム

・直線/曲線レール ・信号機 ・木 ・ミニフィグ1体

初回限定特典として宗谷本線卓上フラッグ付き!!

 

 

 

プラレールやNゲージをイメージしてみました(≧∀≦)

オーバルレイアウトですが、小さなプラットホームと信号機、

そして以前宗谷本線沿線で購入した宗谷本線のフラッグを添えてみました。

 

 

 

 

 

特急列車がやってきた!!

勿論通過ですが、迫力あるシーンが撮れそう!?

 

 

 

 

 

板張りの足場と小ぢんまりした待合室。北海道ではありがちな

とても簡素な駅です。イメージは糠南駅!?

ワンマン用ミラーと駅名標も表現しました。

 

 

 

 

 

キハ40を置くとピッタリローカル線のイメージ!!

この列車が出ると次の列車は3時間後…。

 

 

 

 

 

日本最北の鉄路。正に最北地へ向かう路線であり秘境とも言える

地帯を走り抜ける宗谷本線は、非常にロマン溢れる路線です。

旭川から終着稚内までは約260km。特急でも3時間30分以上かかります。

 

以前旭川から稚内まで普通列車で乗り通したことがありますが、

決して長いと感じませんでしたね。旭川〜名寄間は比較的

穏やかというかフツーの路線という感じですが、

宗谷本線の見所は名寄以北でしょう。秘境間たっぷりの沿線、

並走する雄大な天塩川、稚内が近くなると日本海も見ることが出来ます。

稚内駅に到着すると何故か妙な達成感を味わうことが出来るもの楽しいですね。

 

 

 

 

 

 

 

今回キハ261系0番台を製作して、また宗谷本線に乗りたくなりました!

夏の休みを利用してまた北海道に行こうかなぁ〜♪( ´▽`)