今回は新しく製作したレゴトレインをご紹介します。

 

 

 

5月の下旬に完成した北総鉄道7000形。これと一緒に並べられる

車両の製作を進めてきました。同じ北総鉄道の車両にするか、

直通運転をしている都営浅草線、または京急の車両にするか悩みましたが、

今回は京急の車両を作ることに。

 

 

京急の車両と言っても種類がたくさんありますが、

北総鉄道7000形と運用期間が重なっている車両で、

個人的にそのデザインが好きな京急の車両にしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2000形電車です!!

 

 

2000形は快特運用の600形の後継車両として作られ、1982年にデビューしました。

長距離の旅客サービス向上を目的とし、特別料金を必要としないが、

有料特急と並ぶ快適性を持つのが特徴です。

 

またそれまでの京急の車両デザインから一新し、

スピード感のある洗練されたスタイルをしています。

非貫通式で大きな前面窓も特徴的です( ´ ▽ ` )

 

 

 

 

 

 

今回作った2000形は後に3扉車として改造されたもの。

デビュー当時は2扉、オールクロスシートでしたが、

老朽化が進みまた後継車両の2100形が開発された事で、

優等列車から一般車両へとグレードダウンされました。

この改造で扉は3扉に、座席もロングシート化、白い帯も細くなりました。

 

 

 

 

 

 

 

中間車両です。2000形は4両or8両編成での運用でした。

今回はレゴ的にもバランスの良い4両編成としました。

動力は毎度お馴染みPFで、一応ライトユニットも組み込んでいます。

 

 

 

 

 

反対側の先頭車両。京急車両名物!?であるブレードアンテナは

1×2グリルタイルを使用しています。

 

 

 

 

 

 

2000形はそれまでの一般的な車両と違い、貫通扉を持たず相互乗り入れを

している都営浅草線内へは入ることが出来ませんでした。

ですから北総鉄道への乗り入れも当然のことながら出来ません。

ただし、北総鉄道7000形は京急線へ乗り入れていましたから、

品川駅や羽田空港駅などでは両者が並ぶ姿が日常的に見られたでしょう。

 

 

 

 

実は京急の車両を作るのは今回が初めて。

神奈川県内を走り、羽田空港に行く際にはいつもお世話になっている

鉄道路線ですが、何故かその車両達は製作してきませんでした。

 

赤い車体に白いラインが鮮やかであり、車両形式も豊富。

また都営地下鉄、京成電鉄、北総鉄道に乗り入れるなど

運用も数が多いなど魅力たっぷり。しかも赤一色ではなく

青や黄色の車両もあったり、デト11など事業用車両もありますから

製作題材は尽きることがなさそうです( ^∀^)

 

 

次回は本線走行の様子をご紹介します…。