皆様は宇都宮に古くから伝わる郷土玩具“黄ぶな”をご存知でしょうか?
「昔、疫病が大流行した時。村人が病人に食べさせる魚を釣りに
郷土の川へと出かけます。そこで鯛のように大きく体が黄色の鮒を
釣り上げ、それを病人に与えたところ、なんと病が治ったそうです。
それに感謝した村人が以来、黄色の鮒を病気除けとして毎年
神様にお供えするようになりました…」
と言う伝説があります。この言い伝えを元に宇都宮では
無病息災を願うシンボルとして黄ぶなを玄関先に飾るそうです。
鮮やかな黄色!そしてふっくらしてフォルム!なんとも可愛いですね〜。
このコロナ禍で無病息災を願って…、と言うことで最近は人気があるそうです。
またそのフォルムや色合いからも宇都宮土産としても有名ですね。
私が買ったのは「黄ぶなの土鈴」。大きさは約10cmで飾り台も付属します。
またカバンや鍵等に付けられるキーホルダーもあります。
こちらも可愛いですね!
宇都宮駅周辺では黄ぶなのグッズを販売するお店がいくつかありますが、
ネットでも販売しており、手軽に買うことが出来ます。
◆トチギマーケット◆
また黄ぶなの駅弁、「黄ぶなカレー」も宇都宮駅では販売されています。
この駅弁は非常に美味しいですから、宇都宮に行った際は是非とも食べたいですね。
一刻も早いコロナ終息をこの黄ぶなに願って…。