本日は思い出のレゴセットをご紹介。これまでシティや宇宙、スターウォーズシリーズなどテーマ毎にご紹介してきましたが、今回は今まで紹介してきたシリーズ以外から、私が思い出や記憶に残るセットをご紹介します。
① #7335 基本セット青いバケツ (2006年発売)
まずは基本セットから#7335青いバケツです。16×16の基礎プレートに基本ブロック、窓、屋根などが付属。ミニフィグも2体ついています。基本セットですから特定のセットを組む必要はなく、自分の想像力を生かして様々な作品が作れます。
このセットは以前にも当ブログでご紹介しました。私がレゴ作りに復帰した2000年代はレゴ社が暗黒時代からようやく抜け出した時期であり、製品内容やイメージも一新されていきました。
この頃はシティ、スターウォーズを中心にクリエイターやバイオニクルが代表的なシリーズでした。またキャッスル(お城)シリーズが復活したり、昨日ご紹介したエクソフォース・アクアレイダース・マーズミッション(宇宙)・レーサー・パワーマイナーズなど新たなシリーズも多く展開されました。ただ個人的には正直どれもイマイチな感じで、お試し程度に小さ目のセットを買うくらいでした。
ですから当時一番買っていたのがこの”青いバケツ”とクリエイターシリーズでした。今にして思えば当時買った大量の基本ブロックが、現在のマイレゴシティを形成していると言えます。それだけに思い出のセットです。
② #6145 Crystal Crawler (#1996年発売)
2つ目は1996年発売の#6145アクアノーツサイクロンです。前年の1995年からシリーズ展開が始まった“アクアゾーンシリーズ”です。黄色を基調とした鮮やかなカラーリング、テーマが深海と言う神秘性、そしてクロームシルバーの宝石ブロックなど当時はとても斬新で新鮮に思えました。このあクアノーツサイクロンは真っ先に買ってもらったセットです。4本あるスクリュー付きの足がそれぞれ可動するので、アームと合わせて変形させて遊んだ記憶があります。
アクアゾーンシリーズはその後アクアレイダースとなり、更にはアトランティスシリーズへと繋がっていきます。しかし、やはり初期のアクアゾーンが一番記憶に残っており、今見ても良いセットが多いと思います。
③ #3406 Football Team Coaches (2000年発売)
お次は2000年に発売された#3406ナショナルチームバスです。レゴには数多くのスポーツシリーズがありますが、サッカーはスポーツシリーズの代表とも言えるテーマです。1998年のワールドカップで開催国として優勝を果たしたフランス。当時のフランス代表として大活躍したジダンがパッケージに描かれています。
このセットは当時アメリカに旅行に行った際に買った記憶があります。サッカーと言うよりも沢山のミニフィグとバスが気に入って買ったと思います。このセットは同じ内容でミニフィグとバスの色違いで4種類あり、それぞれを各国の代表選手に見立てて、遊ぶことが出来る面白い内容になっています。
④ #6755 Sheriff's Lock-up (1996年発売)
4つ目は1996年に発売された#6755保安官ビリー(シェリフオフィス)です。ウェスタンシリーズのセットで、同シリーズのメインキャラクターである保安官ビリーのオフィスを組み立てることが出来ます。既存のシティ・お城・宇宙・海賊とは違ったテーマのシリーズとなりますが、個人的にはその4テーマに匹敵するものだと思います。西部劇というとても分かりやすい内容ですし、ミニフィグや各種ブロックも個性的な構成。魅力がたっぷり詰まったシリーズですが、どう言う訳かそんなに長続きはしませんでした。
1997年には保安官や強盗の他にインディアンのキャラクターが登場し、さらに世界観が広がりましたが製品展開はそれで終了。メインシリーズとして展開出来そうな内容だっただけに残念でした。今にして思えば1997年頃はレゴ社が暗黒時代へと入っていく局面でした。製品内容やシリーズ展開で恐らく迷走していたのでしょう。
また今になってもウェスタンシリーズの後継シリーズが出ないところを見ると、意外に人気がなかったのかもしれません。アメリカでは売れてもヨーロッパやアジアでは売れ行きがイマイチだったのでしょうかね〜(・∀・)
⑤ #6416 Poolside Paradise (1992年発売)
最後は1992年発売の#6416サンセットビラです。所謂パラディサシリーズのセットとなります。パラディサは海、南国と言った内容の女の子向けシリーズと発売されました。当時女の子向けのレゴと言えばベルビルがありましたが、ミニフィグスケールではなく、ブロック玩具というよりもどちらかと言えばバービー人形やリカちゃん人形の世界観に近い製品でした。
パラディサはレゴシステムの中のシリーズとして、通常のミニフィグサイズ。当時は珍しいパステルカラーのブロックを使い、独特の世界観と個性を持っていました。シティの海テーマと言うと、港や商業船とと言う仕事関係のものが多いですが、このパラディサはバカンス、南国情緒溢れる楽しい内容となっています。
このサンセットビラは当時入手出来なかったので、大人になってから買い直したセットです。大きな曲面窓、個人用プール、ヤシの木、そしてオープンカー。どれをとっても南国の雰囲気であり、ゆっくりと休みを楽しむ様子が現れていて、とても好きなセットです。今でも組み立てた状態できちんと保管しています。
まだまだ思い出のセットは沢山ありますので、今後もご紹介していきたいと思います♪( ´▽`)
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2021年06月20日 15:02