本日は最近ノベルティーとして配布されている

限定セット#40370をご紹介致します。

 

 

 

 

 

私はクロコダイルのおまけとしてゲットしました。

 

↓クロコダイルの記事はこちら↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中身はこんな感じです。元は1980年に発売された#7810の復刻セットです。

一つ不思議なのが、どうして1980年を起点としているかと言う点。

それ以前にもトレインセットはいくつも発売されていましたが…。

一般的に玩具として、またシリーズとして認知されたのが

この1980年だったのでしょうかね。

 

1980年はトレインシリーズ黄金期とも言える年で、この#7810の他に

大型機関車モデルである#7740、蒸気機関車+客車or貨車のセットが2つ、

ディーゼル機関車、電車セットなどなど素晴らしいセットが大量に発売されました。

今ではとても考えられないレベルです(゚∀゚)

 

気になる方はBrickLinkで調べて頂けるとすぐに製品が分かると思います。

 

 

 

 

 

 

さて話が逸れてしまいましたが、早速組み立てて行きます。まずは台座から。

2×2ブロックに車輪を挟んで固定するようです。

 

 

 

 

 

続いて台車。ここはオリジナルとは違う点です。当時のトレイン用車輪の

ブロックはすでに絶版の為、現行のトレインホイールを仕様しています。

 

 

 

 

ここで気になったことが。組み立て説明書には組み立てた台車を

台座にセットし、そこから機関車本体を作るように指示されています。

 

すでにお気付きの方もいると思いますが、このセットはあくまでも

展示用、ディスプレイモデル何ですね。つまり他のトレインセットとは違い、

走行させることは考えられていないのです。

 

 

 

 

 

 

こちらはシール。こちらもオリジナルとは違います。

今回は勿体無いのでシールは貼らないことにします。

 

 

 

 

 

組み立て自体はとてもシンプル。基本的なブロックで構成されていますが、

機関車の特徴を良く捉えたモデルです。またミニフィグはオリジナルと同じです。

 

 

 

 

 

 

 

さてここからはオリジナルである#7810と比較してみましょう。

これがオリジナルの#7810。以前オークションで買ったものです。

シールはなかったので、それらしいものを貼っています。

 

 

 

 

2つを並べてみます。左がオリジナルで右が復刻版です。違いが分かるでしょうか。

 

 

 

 

 

 

一つ目の違いは運転席の窓。復刻版では現行の2×2窓が使用されていますが、

オリジナルは旧版の窓です。古い窓は写真のように下枠に斜めの出っ張りが

あるのが特徴です。これは1960年代(レゴの初期時代)から使われている

ブロックですが、現在はもう生産されていません。

 

 

 

 

 

 

 

 

続いてバッファー。オリジナルではトレイン専用バッファーブロックが

使用されています(上写真)。復刻版ではラウンドタイルとディッシュパーツを

使って再現しています(下写真)。大きさが微妙に異なりますが、

やはり赤のバッファーブロックも既に絶版品なので仕方ないですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして最大の違いが台車(車輪)です。上がオリジナルで下が復刻版。

一目瞭然ですね( ゚д゚)

(オリジナルは中央の車輪の高さが違います)

 

 

 

 

ちなみにオリジナルの車輪はこちら。これももう絶版品ですね。

 

 

さてこの復刻版機関車。先にも述べましたが、あくまでもディスプレイ用の

モデルです。と言うのもレール上で走らせると3つある車輪が全て

線路と接している為、カーブを曲がることが出来ずに脱線してしまいます。

 

 

オリジナルの車輪が、中央の部分だけ1プレート分上に上がっているのは

その為です。こうしておかないと台車が固定されているこの車両では

走行できません。勿論直線だけなら問題ありませんが…。

 

 

そして、バッファーは再現されているものの、肝心の連結器はありません。

トレインお馴染みの磁石による連結器がついてないでの、基本的に

他の車両と連結することは出来ません。ただ、連結器を入れる

穴はあるので、連結器用磁石を持っているなら付ける事が出来ます。

 

 

 

 

 

 

レゴですから色々改造してオリジナルに近づけることは可能です。

ただ、私はオリジナルを持っているのでこのセットは改造しないことにします。

唯一、連結器だけは付けましたが。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じで重連にすると、少し迫力が出ます。

 

 

 

 

 

 

こちらはマイティマック!?

 

 

 

 

 

 

 

せっかくなので本線においてみました。

重連で冷蔵車を引く機関車。この冷蔵車の発売は1976年ですから、

当時もこのような遊びが出来たでしょうね(^O^)

 

 

 

 

 

 

 

こちらはプッシュプルで散水車を引いています。

この散水車は以前に製作した車両。あのジャックストーンの

シルバータンクを使用した車両です。

 

↓散水車の記事はこちら↓

 

 

 

 

 

 

と言う訳で#40370のご紹介でした。

 

オリジナルとは違う箇所はありますが、このような復刻モデルは

非常に嬉しいものです。1980年〜90年頃のレゴセットには

名作がたくさんありますが、また何かの機会に復刻版を出して

くれると嬉しですね〜(^O^)

 

 

因みに機関車は箱に丁度入るサイズです。こうして見ると車庫みたいですね!

 

このセットは大事に保管しようと思います。

 

 

 

 

 

 

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