以前から製作していたロマンスカー70000形GSEが完成しました。先頭1両と中間車3両は製作済みでしたので、残る車両を作りました。やはり実車に乗ると製作意欲が大いに湧くものですね!
6両編成にて落成。実写は7両編成ですが、レゴでは6両が妥当でしょう。動力はPFです。
製作が遅くなった最大の理由が先頭車両の作り込みでした。かなり難しい形状をしており何度も作り直しをしました。以前のもの(記事はこちらです)は展望座席脇のピラーが1×4タイルの直線的なデザインでしたが、実車は前方に向かって内側へ傾斜しているので1×2カーブスロープを使って傾斜を再現して見ました。先頭車両に関しては恐らく色々な表現方法がありまだ改良の余地はありそうですが、この形で一応完成としました。
こちらは中間車両。パンタなしなのでデハ70100と言った感じでしょうか。レゴではこれが動力車になります。因みに今回は足回りに貴重なグレーのトレインホルダーを使用しました。
こちらは実車で言うと4号車に当たるサハ70150。パンタ付きで車両の一部の座席が車椅子対応、また大型トイレ、車販準備室、多目的室を備えます。このスペースに売店かビュッフェがあれば良いなぁと思いますが、今の時代難しいのでしょうね〜。ロマンスカーの場合車内販売が充実していますから、必要ないのでしょう。
こちらはパンタ付きの車両、デハ70000。今回の製作でもう一つ悩んだポイントが車体に入るオレンジのラインです。実車のラインは細くあまり目立ちません。
レゴで再現するなら通常のオレンジが使えますが、1プレート分ラインを入れるとだいぶ目立ってしまいます。結局ラインは入れずオミットしました。
私が今まで作った列車の中で一番難易度が高い車両です。それでも何とか形にはなったと思います。昨今レゴパーツの種類はかなり増えて、昔に比べると様々な表現が可能になりました。ただ、これだけパーツの種類が増えてもクリア系パーツのバリエーションはイマイチな感じがします。トランスクリアーやトランスブラックのカーブスロープや、1×4プレート(大昔はありましたが…)、2×4パネルなどあればもっと表現が豊かになると思います。まぁ限られたパーツの中で表現するのが楽しい&工夫のしがいがあるので、問題はないですが…。
早速試験走行です。問題なく走行してくれました。高層ビル群との組み合わせは町田あたりの雰囲気でしょうか。新宿!と言いたいところですが新宿はもっと凄いですから、まだまだ高層ビル不足ですね。GSEとは話がそれますが、最近ビルを作っていないのでまた作りたいです。ただ保管場所がないと言う大きな問題がありますが…。
今後、SE車や他の車両と一緒に走らせて楽しもうと思います!