レゴで東急8500系を作ってみました。8500系は主に田園都市線で運用されている東急を代表する通勤電車で、デビューは1975年と古くとても長い間活躍している車両です。
 
 
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4両編成で落成です。1車両あたりの長さは28ポッチ。今回は通勤電車らしく各車両4扉にしてみました。
 
 
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パンタグラフ付き先頭車両デハ8500。コルゲートはもちろんグリルパーツで再現。屋根上のクーラーはアクセントをつける意味も含め2×4スロープの白にしました。
 
 
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デハ8800!?モーター車です。PFを内蔵しています。
 
 
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8500系は前面部分の赤帯を除くとほぼグレー一色になります。地味というか単調な感じになってしまうので、今回は前後2両で変化をつけてみました。写真ではちょっとわかりづらいのですが、左が通常のライトグレーグリルパーツを使用。右がパールライトグレーを使用しています。このパールライトグレーは#10022サンタフェ等、ごく僅かなセットにしか入っていない貴重なパーツです。
 
 
 
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パールライトグレーを使用した先頭車両デハ8600。
 
 
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パンタグラフ付き中間車両デハ8700。見えづらいですが、車内にはミニフィグを乗せて混雑している感じにしました。田園都市線と言えば激しい混雑で有名ですからねぇ。
 
 
8500系は地元を走るとても身近な車両です。学生時代には通学で毎日乗りましたし(当時は5000系ありませんでしたから東急の車両はほとんど8500系でした)、今でもあちこち出かける際に利用します。田園都市線は東武と直通運転をしてから東武の車両も来るようになったので、正直8500系にいつも乗れるとは限りません。それどころかこの車両はだいぶ古いので、騒音がかなりうるさいです。でもなんとなく懐かしい感じがする車両でもあります。最近は田園都市線に乗る際に8500系が来ると「ラッキー」と思ってしまいます。
 
来年度、田園都市線では新しい車両がデビューするので8500系の淘汰がさらに進むことでしょう。この車両が活躍できる期間もそう長くはないのかもしれません。