こんにちは!
農家に生まれ、今は畑で野菜作りと、自宅にて整体院を開業しています。あいな整体院です。
 
 
先日、岩手県遠野市の勘六縁さんからお米が届きました。
 
 
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私が学生の頃までは、うちでもお米を作っていました。でも色んな事情が重なって、今は作っておりません。
 
 
なので、我が家のお米は勘六縁さんから分けて頂いています。
 
 
勘六縁さんのお米は無農薬無肥料の自然栽培米で、とっても美味しいんです。
 
 
勘六縁さんは若いご夫婦ですが、たくさんの方達の協力を得て、日々奮闘されお米を作っておられます(*´꒳`*)
 
 
このお米をうちでは玄米と白米を2:1の割合で炊いています。
 
 
玄米を炊くときの注意点は...
必ず『発芽(正しくは発根)』させてから炊くということです。これめちゃくちゃ大事です!
 
 
玄米はビタミン、ミネラル、食物繊維も豊富で体にいいと言われていますが、そのまま炊いたのでは体には逆に毒になってしまいます。
 
 
なぜなら玄米にはアブシジン酸という発芽抑制因子が含まれています。
 
 
これはその名の通り、発芽を調整しているホルモンです。
 
 
人間の体は60兆個の細胞でできていると聞いたことはありますか?
 
 
この60兆個の細胞一つひとつに、ミトコンドリアという小器官がたくさんあります。
 
 
ミトコンドリアは私たちが生きていく為のエネルギーを作り出すところです。
 
 
ところが玄米に含まれるアブシジン酸は、このミトコンドリアを攻撃してしまうのですΣ(゚д゚lll)
 
 
体にいいからと玄米を発芽させずにたくさん食べていると、体はエネルギーを作れず、どんどん元気が無くなり、低体温になり、免疫も低下し、不妊やガンに発展することもあります( ;∀;)
 
 
玄米を発芽させるということは、アブシジン酸のロックを解除し、無害化するということです。
 
 
発芽のさせ方はとっても簡単♪
 
 
夏なら炊く12時間前から水に浸けておく。
冬なら炊く24時間前から水に浸けておく。
 
 
たったこれだけです(*´꒳`*)
 
 
但し、発芽する玄米は生きている玄米に限ります。
 
 
市販されているお米は発芽しないものがあります。
 
 
発芽するかしないかは、お米を収穫した後、天日干しにするか機械乾燥させるかで決まるようです。
 
 
高温で機械乾燥させたお米は、残念ながら発芽はできません。
いくら水に浸けておいてもアブシジン酸はロックしたままです。
 
 
玄米は食べないけど、白米に雑穀を混ぜて食べているわという方。
 
 
栄養バランスのとれた食べ方ですが、同じ理由で必ず水に浸けてからにしてください。
 
 
スーパーで『発芽玄米』というのが売っているわという方。
 
 
これは一度発芽させたもののようですね。
 
 
じゃぁこれを炊いたらいいのよね〜なんて思ったら危険です!
 
 
一度発芽させた玄米を乾燥させると、アブシジン酸はストレスを受けてもっと強固にロックしてしまいます。
 
 
このロックを解除するには、倍以上の浸水時間が必要になってしまうのです!
そして長時間浸せば浸すほど、食味が悪くなってしまいます。
高価なものを買ったのにこれでは悲しいですよね。
 
 
本物を正しく!毎日食べるものだからこそ、体が喜ぶ食べ方をしたいですよね(*´∀`*)
 
 
長々と読んでいただきありがとうございました╰(*´︶`*)╯♡
 
 
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