書評(絵本)一覧

 

ノラネコぐんだん ラーメンやさん   工藤ノリコ作 白泉社出版

 

 

 

雑誌の付録の時と差し替えがあるのは本作だけなのかどうか知らないのですが、本作は差し替えあります。当時少し気になってAmazonのレヴュー書きました。新刊だったのでサラッとネタバレ無しですけど今も残ってます。よろしければ。変更点については他の方も結構書かれてます。絵本の「魔法の石」が付録では「怪獣の卵」でした。絵は卵の殻色が魔法の石色になっているくらいです。多分卵を取り戻しに来た怪獣を倒した上に罪もない怪獣の卵もさり気なくゆで卵にした血も涙も無いストーリーが良くなかったのではないかと。話が流れは付録の方が自然でした。付録に何らかのクレーム?→絵本は販売促進込みで発売日が決まっている→大急ぎで考えて修正しないといけなかった感じでしょうか。シリーズの他の作品に無い違和感を感じられた方は多分このせいです。

 

 

とある黄色い猫軍団が美味しそうなラーメンの作り方を覚えたと確信して、店主が夜の営業をせんがため屋台を引いて出かけた隙に店内へ忍び込みラーメンを作ります。そこに通りがかりの腹ペコ猿集団(魔法の石付き長老猿と子猿沢山)が登場。猫軍団が猿集団にラーメンを与え長老猿の事情を聞いていると怪獣(鳥?)が襲来。お店は全焼。魔法の石を狙い火を吹きながら追ってくる怪獣。危うし猫軍団と猿集団。

 

 

 

 
 

 

 

 

更に火山が大爆発。

 

 

「ドッカーン!!」

 

 

猫軍団も猿集団も魔法の石も爆風に吹っ飛ぶ第八弾。吹っ飛んだ先は子猿達の親の勤め先の温泉。温泉で温まって血色も良くなりました。めでたしめでたし。

 

おみやげは温泉のゆでたまごです。

 

 

 

 

 

 

 

 

工藤ノリコ作品の書評です。

 

 
 

 

AIなめくじアドバイス