隠し撮り笑
そんなすぅの隣で、ふと。
昨日話したかったこと。
にゃんたが生まれたきっかけって、
実は超反抗期の時でした。
その頃は両親とうまくいってなかったし
家にさえいたくなくて、
友達とばっかりつるんでた。
親とケンカばかりで
自分のことも大嫌いだったから
友達の真似ばっかりしてました。
ある日友達の家に行ったら
その友達が親にひどい言葉を放っていて。
何故だかその頃の私はそれを見て、
それがかっこいいなんて訳の分からない
感情を抱き、
気付いたら
私も両親にひどいことを言ってました。
今思い返してみたら
好きな高校に通えたのも、
お金がなかったのにデザイン学科のある大学に通えたのも、
就活前にバンドを組めたのも、
今の私がいるのも全部。
親が許して見守ってくれて
いたからなんだなぁって。
昨日のイベントは
学生時代を過ごした町田で、
お父さんが見えながら話してたら
そんなことを思い出しちゃった。
周りの人が羨ましいって思う気持ち
もちろん大人になった今でもあるし、
自信をなくす日もある。
そんな時に、
今の自分が誰かに愛されて
生きていることを思い出して欲しいです。
そしてできるなら、
そんな大切な人に会って欲しい。
メールでも電話でもいいから
伝えられるときに感謝の気持ちを
伝えて欲しいです。
私も今からじいちゃんばあちゃんに
お手紙と絵本を送ります。
じいちゃんは絵が大好きだから喜んでくれるかな?
ばあちゃんはひ孫がたくさんいるから
読んであげるのかな?
そんなことを考えながら。
ついに明日、
12月9日。
「にゃんにゃんにゃんたのだいへんしん」
全国の書店さんで販売されます。
不器用だけど真っ直ぐな男の子、
にゃんたがみんなの元に
無事に届きますように。
ps.
すぅが描いた「四月の風」とにゃんたの絵本を描いたのはほぼ同時期で、
帯の言葉、
「ほかのだれかじゃなくて
キミはキミを生きるんだ。」
がリンクしていて私はとても感動したよ。
10年も一緒にいると考えてることが
一緒になるんだなぁ。
にゃんを。
(…ここはにゃんたなのか?)
では明日原画展最終日。
トークショーとサイン会もあるよ!
明日会おうね♡
おやすぅ〜。
すぅは時々「ん」って寝言言ってました。