フェリス女学院 廣瀬政明校長
クリスチャンで、大学では近代ドイツ史専攻、元社会科の教員
趣味はテニス、テニス部顧問
ホットなニュース
高1生に教養リベラルアーツという新しい教科を独自教科として作った
知の探究として、教科の垣根を取り払った科目である
教養講座と実践教養で、外部講師の講義を受ける
事前学習に英語の資料もあったので、生徒たちは四苦八苦していた
実践教養はプロジェクト型の学習であり、チームで実践している
自分で考えることが重要なので、探究型の学習を進めていきたい
女子教育について
「君たちはどう生きるか」という本がベストセラーになっていて映画化もしているが、生きる指針として、キリスト教を根底とした学校教育に意味がある
海外拠点で同時通訳をしている卒業生がいて、講演をしてもらったことがある
共学だと平等な様に見えて男子女子への忖度が出てしまうが、女子校だとそれがないので、女子校として意味があると思う
ICT教育について
1人1端末ノートPCがある
今年から未来教育推進室を作ったので、取り組み中
ChatGPTは、フィクションかと思った世界だが、生徒自身が考えていくべき問題なので学校として取り組んでいく
横浜共立 小澤伸男校長
大学では数学を学んだ
東京出身なので神奈川にはあまり詳しくなく、実は女子校と知らずに横浜共立に勤めた
ホットなニュース
一昨年150周年
約6年かけて建て替えと保全改修をした
横浜市の指定文化財第一号となる建物
食堂と図書館を入れた
グラウンドを人工芝にし、グラウンドの下に校舎もある大規模整備を行った
この夏過ぎにICT環境が整う予定なので、これから更に教育の内容に本腰を入れていきたい
女子教育について
横浜山手地区は私学発祥の地であり、キリスト教教育が大きな意味を占めている
人格教育が大切で、豊かな心を育む教育が私学の使命であり理念である
生き方の基準を持つことが、どの時代であっても必要な事である
聖書を根底にして価値観をしっかり持つことは、6年かける私学中高一貫でしかできない
共学だと暗黙のうちに男女の役割が出てしまうが、女子校だと全て自分たちでやらなければならないし、その中で判断力やリーダーシップが身につく
ICT教育について
ICTはこれから取り組む
学校カリキュラムにデータサイエンスを取り入れたい
横浜女学院 平間宏一校長
カトリック系の男子校出身で、プロテスタント洗礼を受けており、キリスト教校に勤めたくて横浜女学院に勤務した
内定をもらった学校は全て女子校だった
女子教育について
「女子校には陰湿なイジメはありませんか?」とよく質問されるが、陰湿は置いておいて、男子校でもいじめはあり、どこに行っても嫌な人はいる
女子校の魅力は、そこで成長するチャンスがたくさんあり、乗り越えるポイントがたくさんあること
人は人の中で成長する
男子校と女子校は違う
性別によって考え方の違いがある
女子校でしか身につかない事がある
海外研修
中3全員必須ニュージーランド研修を今年実施
昨年行けなかった高1も全員必須で実施
カナダ、アメリカとの研修も再開した
台湾の大学と提携をしたので、英語で授業を学ぶ機会ができた
横浜雙葉 木下庸子校長
中南米のアンデス山脈のクスコでアンデス文明を勉強していた
新聞記者をやって、母校の横浜雙葉に戻ってきた
母校の生徒が校長になったのは初めて
趣味は山登り、100名山のうち75は登ってる
ホットなニュース
①生徒広報部が誕生した
全校で募集したら160人応募があった
自分たちの学校の良さを伝えたいという気持ちがあり、オープンキャンパスは生徒任せである
②放課後理科実験教室が始まり、最初に100人の応募があり、理科ブームが来ている
生物部と科学部が大人気
③居場所作りを実施中
生徒会が中心となり、生徒たちが放課後勉強したりおしゃべりしたりするベンチをたくさん置いた
女子教育について
6年間を通して自分らしく生きることを見つけること、職業だけではなくて生き方を決める土台が中学高校である
以上
さくらさくら