①の続きです
2日目の水曜日は大◯大学付属病院の眼科を受診しました
こちらでの初めての受診は目のこと②☆に詳しく書いていますが、その時はほんっっっとにいいことや希望を持てるようなことを一つも言われなかったので、私も主人も〝今日は何を言われるんだろう…
〟と自分達で決めて受けに来たのに心臓バクバク
まず視覚検査技師の方による簡単な問診と視覚検査があり、その後主治医による受診でした。
今回も赤ちゃん用視覚検査のカメラを上手く見ることができなかったため、視覚検査技師の方にぼんやりではあるが目が見えてきたことを伝え、目の前のオモチャを取るかなど本人の目の動きを確認して検査終了
そしていよいよ本診察
主治医の話をまとめると
・ダメージを受けた視神経は二度と元には戻らないが、脳細胞が受けたダメージが回復したり新たな神経経路ができたことと、本来の2歳児がもつ通常の視力の発達、この二つで見えてきたんだろう。
・現時点ではまだ遠視や近視は強くないので、メガネで矯正したとしてもそこまで視力は上がらないだろう(メガネは見送り)
・交互視がある(両目で見ずに、右目で見たり左目で見たりしている)。ただし、どちらか一方を使い続ける斜視とは違い両目とも物を見ているようなので治療の必要はない。
・視神経は減って細くなってしまっているが、壊滅的ではない(ニュアンス的に半分くらいあるような感じ)。また、赤みも少し見られる(蒼白だと失明で、前回受診時はかなり白くなっていると言われました)。
・現時点で治療出来ることはないけれど、この半年で回復はみられる。とにかく視覚刺激を入れ続けること。半年後の予約をして帰ってください。
とのことでした
今回の受診では嬉しかったことがいくつかありました
①少しだけ希望を持てる内容だった
前回の受診では、普段は割とポジティブ思考な私が立ち直れなくなるくらい絶望的な話ばかりで
先生の話も「見えなくても他の五感が…」とか何とかこちらを勇気付けようとしてている感じで、〝あぁ、これはほとんど失明してしまったに近い状況なんだな〟と受け止めましたし、そう捉えて間違っていなかったと思います。
今回は「すごく良くなりましたね
」とか、そんな話はなかったです。依然として厳しい現状だとは思いますが、視神経はこうなってて、眼球がこう動いてて〜とか、淡々と現状についてお伝え頂きました
前回はお伝えできることが何も無い感じだったので、それだけで有り難かったです。
②視神経は壊滅的ではなかった
ここに受診に来る前に近所の眼科を受診したんですが(この眼科は半年経つと紹介状持参でないと受診できないのですが、半年から2日ほど過ぎていたため)、スコープでの眼底検査時先生からは
「確かに視神経細くはなってるけど…うーん…」と、なんだか煮え切らない感じで
壊滅的な感じに細くなっていると思っていた私としてはえっ⁉️
って感じだったんです。
今回の受診で視神経は全くダメって訳ではないことが分かりました
確かに毎日毎日娘と過ごしていると、見えないのは視神経のせいばかりじゃないんだろうなというのはすごくよく分かります。
眼球運動もまだ回復してない感じですし(だいぶ下がってきましたが目がやっぱり少しだけ上にありますし、ピュッと上天して白目になることが1日に数回あります。また、見ようとすればするほど眼球が右側に引っ張られているように感じます)、見たい時と見ていない時の差が激しいです。(食事中は目の前にスプーンが来るか見ることに集中しています。反対に、好きな音楽が流れるとフリーズして目の前でどんだけ手を振っても反応してくれない時があります
)
ただ、視神経以外の部分はカメさんペースでも回復は期待できるので、娘を信じてゆっくりじっくり回復を待ちたいと思います
③娘の目が良くなっていることが診察からも分かった
まず、1週間前の近所の眼科の受診でも今回の受診でも、眼底検査は通常の検査で行えました


よくあるこういう検査です
これの何が凄いかというと、前回受診した去年の10月は光もほとんど感じない状況だったので(瞬きせず太陽見れるレベルです
)目の底がよく見えず、散瞳液を30分おきに3回点眼して瞳孔を開き、それでもよく見えないので奥の部屋に娘一人連れていかれて特殊なライトの下で先生がめちゃくちゃ強い光当てて眼底を見てくれました
しかし今回は診察室で普通にスコープで視神経が見えるという奇跡
しかもスコープから当てる光も眩しがって嫌がるという奇跡

また、斜視や交互視があるかなどは半年前と今回撮った目の写真を比較して行ったんですが、半年前の目と今の目がまるで違う
黒目が上がって目つき悪い感じなのに加えて脳卒中の後遺症により眼瞼下垂(まぶたが落ちる)もひどく
その時は病気しても可愛い可愛いと思っていましたが、表情もないし目も開いてないし、こんな状況の娘でも毎日笑顔で話しかけてリハビリして…あらためて私も主人も半年間よく頑張ったんだなと思いました
④半年後また来て下さいと言われた
何よりもこれが嬉しかった。
結果として大阪ではイーサイトマイグラスはサイズが合わず、大◯大学では視力矯正できずどちらも空振りでしたが、本当に来てよかったねと主人と話しながらホクホク顔で帰ってきました
今娘の目がどうなっているのか専門の先生に診てもらい現状が把握できた事は何より大きいですし、回復してきていると言われたことは今後のモチベーションにもなりました
視神経も全滅に近いと思っていたので、見えるようになって欲しい!と思う自分と、視神経がダメなんだから無理なんじゃないかと思う自分とが共存していたのも事実です
でも、今回の受診で見えないことが必ずしも視神経だけのせいではないということが分かり、またここから頑張ろうという気になれました
半年後の受診時、またもうひと段階見えるようになって受診できるように頑張るぞ
その後主人と別れてここからは二人旅
新幹線で東京に向かい、初めて二人でホテルにお泊まりでした
③で終わります
